タレントの草彅剛が2日放送の『芸能人監督グランプリ』に出演。今まであまり語ってこなかったグループ解散を機に変化した心境について明かした。

番組では、お笑いタレントの東野幸治が監督として、草彅と過去に共演した番組で“あまり素顔を見せない”一面に興味を抱き、“草彅剛とは何者なのか?”をテーマに密着。素の部分を引き出したいという思いから、取材を重ねた様子が紹介された。

 

■少年隊・東山紀之に「会いたい」との思いでジャニーズ事務所に入所

今年で芸能生活30年以上という草彅。芸能界に入ったきっかけについて「少年隊に憧れたんですよ。東山(紀之)さんに憧れて、」と語り、ただ“東山さんに会いたい”という思いから家族に頼んでジャニーズ事務所に応募してもらい入所したことを告白。

その半年後にはテレビ局のリハーサル室で遠く離れた場所から憧れの東山の姿を眺めていたという草彅は、「“あ〜いる!”と思って、それだけでうれしかったですね」と感慨深げに振り返った。あっという間に願いが叶った草彅でしたが、先輩グループの光GENJIなどの活躍を見ているうちに「(少年隊に)会えるのを目的としてたんだけど、自分も、もっとテレビとかに出て踊りたいみたいな気持ちに変わってきて」とアイドルとして活躍したい思いが芽生えたという。

 

■「常にムカッとしている」喜びや怒りがエネルギー!?

続いて東野から「フラットな感じで、いつもニコニコされてるけど、一度も芸能生活で“ムカッ”としたことはない?」と話を振られると、「常に結構ムカッとしてます」と告白。「喜びとか怒りとかで、自分の心の中に秘めているもので、それを燃やしてエネルギーにして生きていると思う」と語る草彅。そして「常にやっぱちょっと喜んでいるし、常に怒ってるっていうか」と、喜怒哀楽の感情が自分にとって大事な原動力になっていることを明かした。

 

■グループ解散を機に変化した心境とは…

また『この先、5年後10年後の展望』について質問されると、「グループもなくなっちゃったし…」と切り出し、「とりあえず目の前に仕事があればいいかなって感じで、それ(目の前の仕事)に集中してる方が、いろんな不安とか先のこと考えなくていいなっていうのがあった」とグループ解散を機に変化した心境について明かすと「健康であればなんとかなるんじゃないかな」とコメントした。

最後に東野から「今までの芸能人生、一言で言うならどんな人生なんですか?」との問いかけには、テーブルにあった具だくさんのサラダを食べながら「サラダみたいな感じですかね、色とりどりっていうか」と答える草彅。東野はすかさず「適当に言った?」とツッコミを入れるも、歌、芝居、バラエティー番組と多種多様な仕事をこなしてきた草彅のこれまでの活動にふれ「そういう意味で草彅剛は色とりどりってこと」と言うと、草彅も納得した様子で「野菜みたいな感じですかね、僕の芸能人生」と改めていろいろな野菜などが入ったサラダに自身の人生を重ね合わせ、トークを締めくくった。

写真提供:(C)NTV

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情報提供元: citrus
記事名:「 「とにかく少年隊に会いたかったんです」草彅剛 密着カメラにデビュー当時を語る