脳機能を高める働き・体によい効能
3月31日、本わさびの健康効果や毎日の生活への取り入れ方などを解説する新刊『わさびで脳が元気になる』が主婦の友社から発売された。A5判、112ページ、定価は1,650円(税込)である。

著者はわさびなどの食品の製造・販売を行っている金印株式会社の開発本部本部長で、機能性ビジネス研究所所長である奥西勲氏。また、国際医療福祉大学病院心療内科部長で医学博士の岡孝和氏が監修を務めている。

スプーン小さじ1杯を毎日食べるだけでも効果が
日本では古くから利用されてきたわさび。飛鳥時代には既に薬草として利用されてきたとみられ、江戸時代になって、わさび栽培がはじまり、江戸時代も後期になると、握り寿司が広まり、食材の臭みを抑え、食中毒を予防するわさびが活用されている。

スプーン小さじ1杯を毎日食べるだけでも健康効果が得られるというわさびだが、奥西勲氏によればスーパーマーケットなどで売られている常温のチューブ入りわさびには、健康成分が含まれる本わさびの根茎部分がほとんど使われておらず、国内の本わさび生産量も減っているという。

新刊では、もの忘れ、認知症、頭にモヤがかかったようなブレインフォグなどに効果がある可能性が指摘される本わさびの機能性、効率的なとり方などをイラストや写真とともに解説。人気料理研究家のきじまりゅうた氏による「わさ活レシピ」も掲載されている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※わさびで脳が元気になる - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
https://books.shufunotomo.co.jp/book/b10030676.html

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 「わさ活」で脳を元気に 本わさびの活用レシピも