大腸内視鏡検査5万人以上の松生医師
腸の働きをよくして健康になろうという新刊『寿命を延ばす! 腸を温める食事』が発売された。A5判、224ページ、価格は1,700円(税別)、出版社は三和書籍となっている。

著者はテレビ番組にも多数出演している松生恒夫(まついけつねお)氏である。同氏は松生クリニック院長で、これまで30年以上、5万人以上の大腸内視鏡検査を行ってきた実績があり、著作には『「排便力」をつけて便秘を治す本』『腸の冷えを取ると病気は勝手に治る』などがある。

「腸活」ブームでも日本人の腸は改善されていない?
日本で「腸活」という言葉が認知されるようになってしばらく経つが、腸の働きや腸内環境の重要性が広く知られるようになったものの、日本人の腸は改善されたのだろうか。松生恒夫氏によれば、「腸活」ブーム以降もあまり改善されておらず、悪くなる人が増えている実感があるという。

同氏はその理由について、「食事内容の大きな変化」「腸活にかかわる誤解」「深刻な腸冷えのリスク」を挙げる。新刊では、便秘や下痢の解消、免疫機能改善、アンチエイジング、大腸ガンの予防、糖尿病の予防・改善、健康長寿の実現に役立つ腸を温める食事について解説する。

いつもの食事を少し置き換える「腸活置き換え食材」を使用する「おいしい特効レシピ」も掲載されている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※寿命を延ばす! 腸を温める食事 ‐ 三和書籍
https://sanwa-co.com/9784862515001-2/

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 大腸専門医の『寿命を延ばす! 腸を温める食事』発売