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ダナンのランドマークといっても過言ではないドラゴンブリッジ。ハン川にかかる橋で、龍のモチーフがトレンドマークです。
昼間は黄色い龍に太陽の光が当たって神々しいですが、夜になるとガラッと雰囲気が変わります。夜は 青や水色、緑などさまざまな色に変化 していき、イルミネーションがとてもきれいです。
また 毎週金・土・日の21時からはファイヤーショーを開催 。龍の口から吹く炎と水は、かなりの迫力で、地元民にも人気のイベントになっています。近くに行くとずぶ濡れになるので、橋のたもとから見るのがおすすめです。
ピンクの教会として有名 なダナン大聖堂は、女性に人気の観光スポットです。淡いピンクがかわいく、アオザイを着て写真を撮っている方もよく見かけます。
大聖堂と名前が付いていますが、大聖堂としては小ぶりです。教会内の見学は時間が限られていますが、外観の見学は自由にできます。
ダナン大聖堂に来たら、裏にあるダナン修道院にも足を運んでみてください。こちらは 淡いブルーの建物 になっており、教会同様かわいらしい建物になっています。
どちらもSNS映え間違いなしです!
大理石でできたブルーマウンテンは、神秘的なパワーをもらえると人気のスポットです。ブルーマウンテンは五行山(ごぎょうさん)とも呼ばれており、5つの山で形成されています。
ブルーマウンテンは 洞窟がおもな見学場所 となっており、山のすき間から光が入ってくるのが神秘的な雰囲気。また、さまざまな仏像が置かれているため、地元民の信仰の場としても親しまれています。
ブルーマウンテンのクライマックスは、険しい階段を登った後の景色です。ダナン郊外を一望でき、晴れていれば海も見渡せる絶景が広がっています。
ダナンのパワースポット として有名なリンウン寺のレディブッダ。台風や水害の多いダナンを守ってくれるようにと建造された、ベトナムでいちばん高い観音像です。
リンウン寺は小高い山の中腹にあるお寺。レディブッダ以外にも見どころがたくさん。参道の階段を登り切った場所にある門や本堂など、日本の寺院とは違う造りになっています。
また、リンウン寺は オーシャンビューが見られるスポットとしても有名 です。夜はライトアップされるため、幻想的な雰囲気を感じられます。
ダナン博物館は、2011年に開館した比較的新しい博物館です。3階建ての館内には 歴史的な展示のほか少数民族に関する資料 もあり、期待以上の見ごたえとなっています。
また、ダナンはベトナム戦争時に多くの被害を出した場所としても有名です。館内には、フランス統治時代から始まるフランスとの戦いやベトナム戦争に関する展示もされています。
ベトナム戦争に関する博物館としてはホーチミン、ハノイに次いで3番目の規模。平和を考える上でも、一度訪れてみたい場所ですね。
ドラゴンブリッジからほど近い場所にあるチャム彫刻博物館。ベトナム中部を支配していた チャンパ王国の彫刻や遺物を見学 できます。
チャンパ王国はヒンドゥー教を信仰していた関係上、シヴァ神やガネーシャにまつわるものが多いのが特徴。美しい宗教彫刻も見ものです。
チャム彫刻博物館はフランス統治時代に建てられ、現代に至っています。 鑑賞ルートも当時と変わっていない のも歴史を感じますね。
ハン市場はダナン最大の市場で、常に観光客でごった返しています。2階建てのハン市場は1階が食料品や雑貨類、食堂があり、2階は服飾中心です。
とくにおすすめしたいのが、2階の服飾コーナー。 オーダーメイドでアオザイを仕立ててくれるお店 がいくつかあります。生地から選べるほか、自分の体型に合わせて仕立ててくれるため、完成度が高いと話題。料金も約2,000円なので、旅の思い出に仕立ててもらうのもいいでしょう。
ハン市場は商品に値札が付いていないため、 自力で交渉が必要 です。観光客は高値で言われることが多いので、うまく値下げ交渉してみてください。
ダナンのメインストリートといえばチャンフー通りです。チャンフー通りはダナン大聖堂やハン市場沿いの通りで、 お土産屋さんやカフェ、レストランなど が建ち並んでいます。
ベトナムらしさもありながら、おしゃれなお店が多いスポットなので街歩きをするだけでも楽しい場所。お土産選びに困ったら、チャンフー通りに行ってみるのがおすすめです。
SNSでも話題になったゴールデンブリッジは、ダナンの新スポットとして人気を集めています。
バーナー山脈にあるバーナーヒルズは、もともとフランス統治時代の休養地として開拓された場所。現在は、 中世ヨーロッパをイメージしたテーマパーク として観光客の人気観光地になっています。
バーナーヒルズを訪れたなら絶対に外せないのがゴールデンブリッジです。 「神の手」とも呼ばれているゴールデンブリッジ は、まるで巨人の手のひらのよう。バーナーヒルズは高原地帯にあるため霧の影響を受けやすいですが、晴れていれば最高のSNS映えの写真が撮れます。
午後は混み合うので、バーナーヒルズへは午前中に行くのがおすすめです。
ダナン観光だけでは物足りないという方は、日帰りで行ける世界遺産の観光もおすすめです。ベトナム中部には3つの世界遺産がありますが、そのうち2つはダナンからの日帰りが可能。
ダナンとは違う世界観を楽しんでみてください。
ジャングルの中に突如現れるミーソン遺跡。2世紀末〜17世紀に ベトナム中部を支配していたチャンパ王国の遺跡 として世界遺産に登録されています。ミーソン遺跡は、かの有名なアンコールワット遺跡よりも古い時代に建てられた遺跡なんです。
チャンパ王国はヒンドゥー教を振興しており、王と一体化したシヴァ神を祀るために建築されたといわれています。
ミーソン遺跡との特徴は、 数々の建築物がセメントや漆喰を使わず積み上げられていること 。また、ベトナム戦争の被害を受けており、至るところに爪痕が残っています。
現在も発掘調査中のミーソン遺跡。出土した遺物は、チャム彫刻博物館にも展示されています。
歴史的建造物とランタンの彩りが魅力的なホイアン。かつて 貿易の街として栄えた ホイアンは、世界中の観光客を魅了する世界遺産として知られています。
ホイアン旧市街に入ると、日本や中国の影響を受けた建造物が建ち並んでおり、観光をするのにもおすすめの場所。また、ベトナムならではのクリーム入りの建物はSNS映えすると話題です。
ホイアンにはおしゃれなカフェやレストランがたくさんあるので、1日いても飽きません。
夜になると街中ランタンの灯りで幻想的な雰囲気に。 手漕ぎボートに乗って灯籠流し を体験してみるのもおすすめです。
ダナンはベトナムのリゾート地として人気のエリアですが、観光も楽しめるのが最大のポイントです。また、ホーチミンやハノイほど交通量は多くないため、歩きやすいのもダナンのいいところ。
日本からもダナンに直行便が飛んでいます。ビーチと街が近いので、リゾートも観光も楽しみたいという方はぜひダナンにも足を運んでみましょう。
https://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/danang_hoian_hue/?sid=1554
余暇プランナー
旅行と世界遺産が好きなWebライター。懸賞でイタリア旅行が当選したのをきっかけに、海外旅行の虜になりました。 2017年からは海外ひとり旅を経験して以来、ひとり旅を堪能しています。 行く先々でちょっとしたハプニングに遭遇しますが、それも振り返れば旅の思い出です!今は世界中のHard Rock Cafeへ訪れて、グッズをコンプリートするのが密かな楽しみになっています。 ひとり旅の楽しみ方や魅力などを、皆さんに紹介できたらと思います。
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