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史跡高松城跡・玉藻公園→金比羅宮→中野うどん学校で作ったうどんで昼食タイム→道後温泉 大和屋本店
史跡高松城跡・玉藻公園(たまもこうえん)は 日本三大水城の1つ といわれており、高松城の跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ造りをしています。
公園内では艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓、披雲閣など数多くの重要文化財を見ることができます。
また、 披雲閣の庭園も国の文化財の1つ でもあります。城跡を眺めながら見どころ満載な園内を散策できます。
※6歳未満は、無料
※特別無料開放日あり
※入館は西門閉門時間の30分前まで
https://www.my-kagawa.jp/point/285/
史跡高松城跡・玉藻公園では、玉藻公園の名物である 鯛の餌やり体験 ができます。 鯉 の餌やりはよくありますが、 鯛 の餌やりは珍しいですよね。
高松城のお堀は瀬戸内海と繋がっているので海水100%! 園内にいる鯛は自然に泳いできたものではなく、海水池で稚魚から育ったものを園内に放流しています。
園内で買える鯛の餌に願いを込めて池に投げ込みましょう!この餌やりは 鯛願成就 と呼ばれていて、 鯛に餌を与えることで鯛の願いを叶えた人の願いも叶う といわれています。
史跡高松城跡・玉藻公園では、 無料で和傘の貸し出し があります。和傘を持つと風情のある写真が撮れるのでおすすめです!
建物や風景を撮るのもいいですが、写真スポットで撮ると場所や記念日が入った写真になるので記念にぴったりですよ!ぜひ、みんなで和傘を持って写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
天守閣跡展望台からは美しい瀬戸内海が臨めます。 高松城の天守閣は今はもうありませんが、天守台は残されており上に展望デッキが作られました。高い場所から見下ろせるので、おすすめの場所です!
金比羅宮(ことひらぐう)は、 こんぴらさん と呼ばれていて、香川県琴平町の象頭山の中にある神社です。
金比羅宮は、 農業・殖産・医薬・海上守護の神のご利益 があります。一年を通してさまざまな祭典が行われています。 年間400万人 もの観光客が訪れる人気の参拝スポットです。
※博物館施設は都合による休館の場合あり
https://www.my-kagawa.jp/konpira/feature/kotohiragu/about
金比羅宮には、1368段も続く長い石段があります。 この階段が金比羅宮の最大の特徴です。こんぴらさんへのお参りが全国に広まったのは、なんと江戸時代!歴史を感じますね。こんぴらさんへのお参りは、江戸時代の人たちの憧れでした。
昔は、地位や財産などの特別なものを持っていない人は旅をすることを禁じられていました。しかし、こんぴらさんや伊勢神宮などの神社に参拝することは許されていたそうです。 こんぴらさんを一生に一度はお参りしたい と憧れる人も多かったようです。
1368段の石段を登らなくても、途中の785段の地点で御本宮のお参りはできますが、さらにその先に行くことで奥社で参拝できたり、登った後にしか見られない景色を見たりすることができますよ。
最初の方は両脇におみやげ屋さんなどがあるので、 金比羅宮の雰囲気を楽しみながら登る とあっという間に感じますよ!登った後の達成感をぜひ味わってみてください。
金比羅宮では、幸福の黄色いお守りが販売されています。黄色いお守りには、 病気や災いから身を守って健康と幸せを願う という意味が込められています。鬱金(うこん)で染めた絹糸を使って作られたお守りです。
鬱金は、平安朝の時代から珍しいものとして大切にされていたもので、染料として使われていました。鬱金は虫よけや保温の効果があり、黄色いお守りは 石段785段 のところにある 御本宮 で買えます。
黄色いお守りとミニこんぴら狗のついたかわいいセットも販売されていますよ!
中野うどん学校では 40分~60分で本場のさぬきうどん作りをして、食べるところまでを体験 できます。
明るくて優しく教えてくださる先生ばかりなので、楽しくうどん作りができます。リズムに乗りながらノリノリでうどんを作る工程もありましたよ!自分で作ってその場で食べられるので、できたてのおいしいうどんを食べられます。
おみやげには、 秘伝帳と麺棒・卒業証書・古地図が1つにまとめられた掛け軸をいただけますよ! 事前に予約しておくだけで 当日は手ぶらでうどん作りに参加できる ので、気軽に旅のプランに入れられるのもポイントです。
道後温泉大和屋本店は、 老舗ならではの伝統と現代的なおもてなしを融合した旅館 です。大和屋本店は明治元年に創業し、リニューアルしています。今では旅館だけでなくホテルのサービスも兼ね備えた施設になりました。
道後温泉大和屋本店は、令和元年に150周年を迎えています。大和屋での宿泊は 上質なおもてなしで心も体も癒される うえに、 道後温泉の本館から徒歩1分という好立地 なので観光にも便利です!
https://www.yamatoyahonten.com/
大和屋本店では日本料理を頂けます。 瀬戸内は温暖な気候なので、海の幸や山の幸などの素材が豊かです。 四季折々の繊細な味わいを楽しむことができますよ。
また、コース料理は食べたい料理を追加して 自分の好きなコースをつくる こともできます。
大和屋本店の温泉は、 道後温泉本館と同じお湯 が使われています。夏目漱石や正岡子規などの素晴らしい文学者をも魅了した温泉です。温泉の成分は、 アルカリ性単純温泉 です。柔らかなぬくもりを感じることができてリラックスできますよ!
大和屋本店のすべてのお部屋の和室空間は、日本の伝統的な茶室を取り入れた 数寄屋造り になっています。
壁は上質な砂で作られた 聚楽壁(じゅらくへき) で、職人技術が詰まったお部屋です。そんなこだわりの詰まったお部屋でまったりと寛ぐのもいい時間の過ごし方。日本の落ち着いた造りのお部屋はホッとしますよね。
旅館にいるだけでとても贅沢な気分を味わえました。ゆっくりした後は、旅館を出てすぐ目の前にある温泉街の景観を楽しむのもいいでしょう。
四国旅行2日目の香川県と愛媛県を巡るプランをご紹介しました。 日本の伝統的な建物を見たり、食体験をしたりと自分で体感することでその地域のよさをより感じることができますよ!
きっと日本のよさを改めて感じられる旅になることでしょう。今回ご紹介した場所をぜひ参考にしてみてください。
出典・参考
余暇プランナー
愛知に住んでいるフリーライターです。愛犬のマルチーズと過ごすのが至福の時間。旅行やおでかけを趣味の一つとして楽しんでいます。愛犬もおでかけが好きなので一緒に行くことも。行ったことのない場所で新しい発見をするのが楽しく、新鮮な気持ちになりリフレッシュできます。「おでかけしたいな!」と思うきっかけになる、わくわくする情報をお届けできたらと思います。
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