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タオル美術館 → 【昼食】今治B級グルメ焼豚玉子飯 → 道後温泉 → 道後ハイカラ通り
タオル美術館は愛媛県今治市のタオルを使った、 タオルとアートを融合した世界感 を楽しめる施設です。今治市は タオルの生産量が日本一。
120年以上も前からタオル作りの技術が続いています。タオル美術館には ムーミンの世界をタオルアートで表現 したものや、パッチワーク作家であるキャシー中島さんの ハワイアンキルト の作品を見られる2つの常設展があります。
その他にも、フォトスポットやタオルの製造工程などを見られます。また、展示のほかに カフェやレストラン、ガーデンテラス もあるのでタオル美術館でゆっくり過ごせます。
タオルとアートが融合した施設は、全国的にも珍しいので貴重な体験ができますよ!
※小学生未満は無料
※15名から団体割引
※障がい者・高齢者(65歳以上)の方は証書・手帳を提示で割引があります。
アートの展示には、ムーミンの世界やハワイアンキルトを楽しめる展示などがあります。ムーミンの展示では、 ムーミンたちのささやかな日常風景がさまざまなタオルの技術で表現 されています。
ハワイアンキルトではパッチワーク作家であるキャシー中島さんによって作られた ハワイアンキルトやアメリカンキルトなどの色彩豊かなアート作品 を見られます。
タオル美術館のアートの展示を見るのには入館料がかかりますが、素敵な作品を見られるだけではなく、 タオルハンカチのお土産をいただけますよ!
タオル美術館では、 タオルの製造工程を見学 できます。タオルに使われる綿から糸になる工程、糸からタオルが完成するまでの工程を順番に見学できますよ!
原料の綿をひも状に伸ばしたり、経糸と横糸を組み合わせて織りあげたりする専用の機械を実際に間近で見学できます。
普段の生活で使っているタオルがどのように出来上がっていくのか見るのは面白い体験になると思います!迫力があり見応えのある見学でした。
タオル美術館には、 チーズの糸巻の壁 と呼ばれている人気のフォトスポットがあります。
タオルの原料になる糸巻が壁一面に並べて展示されていて、カラフルに彩られています。
約200色、1800本もの糸巻 が壁一面にずらりと並べて展示されています。1枚の写真には収まらないほどの展示の大きさ。自分の好みの色を背景にして写真を撮ると、お気に入りの写真が撮れると思います!
今治市のB級ご当地グルメには、 焼豚玉子飯 という料理があります。焼豚玉子飯は今はもう閉店している 「五番閣」 という老舗の中華料理店の賄い飯として出されていたものです。
ご飯の上にチャーシューと目玉焼きが乗っていて、その上にタレがかかっています。 タレはチャーシューの煮汁を使って作られています。
お店によってタレの味が少しずつ違うので、ここは好みが分かれるポイントですね!今回は焼豚玉子飯が食べられるおすすめのお店を3つご紹介します。
重松飯店では 繊細な味のタレと溶け合う、愛媛のこだわりの卵が使われた焼豚玉子飯 を食べられます。
焼豚との相性も抜群な質のいい卵を厳選しているそうです。上品な味わいのタレと濃厚な卵にやわらかいチャーシューが合わさって、バランスのとれた絶品の焼豚玉子飯を食べられます。平日のお昼でも行列ができるほどの人気店です!
https://tabelog.com/ehime/A3802/A380201/38000101/
白楽天今治本店では、 長年継ぎ足されている熟成された甘いタレと胡椒の絶妙な味わいの焼豚玉子飯 を食べられます。
白楽天今治本店は、焼豚玉子飯の発祥のお店「五番閣」で修行した前の代の人が1970年に開業したお店です。今はそのご子息が経営しています。店内はレトロな感じで、誰でも入りやすいカジュアルな雰囲気です。
ぜひ、秘伝のこだわりのタレがかかった焼豚玉子飯を食べてみてはいかがでしょうか?
https://www.hakurakuten.net/imabari/
大黒屋飯店は、 重松飯店と白楽天今治本店のいいところを合わせた焼豚玉子飯を 食べられます。
店主は、 重松飯店のタレの辛味 と 白楽天今治本店のすごく甘めな味 の両方を食べて、いいとこ取りをしようと思い 真ん中ぐらいの味わい を作ったそうです!
また、食べている間に飽きないよう カレー玉子飯を開発したりオリジナリティ溢れるさまざまなメニューを考えたりしています。 TV取材されることも多い有名なお店です。
https://www.oideya.gr.jp/ytm/imabari/daikokuya.html
道後温泉は、 3000年の歴史ともいわれている国の重要文化財に指定されている温泉 です。道後温泉本館は 夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台 で、歴史を感じられるレトロな雰囲気の建物です。
道後温泉には 本館、椿の湯、飛鳥乃温泉 の3つの温泉施設があります。ここでは3つの施設の特徴をご紹介します。
本館は 日本最古の温泉 といわれています。本館は道後温泉を象徴する建物で、歴史を感じられる温泉施設です。
本館の温泉では 神の湯 が代表的。もう1つの 霊の湯 は、神の湯と比べるとこじんまりとした印象ですが、 最高級の花崗岩、大理石などが使用されている高級感のある温泉 です。
道後温泉本館は、 日本の庶民の温泉としてはじめて国の重要文化財 に指定されました。そして、 今でも温泉施設として使われ続けていることが1番の魅力 です。
https://www.dogo.or.jp/pc/about/
飛鳥乃温泉は 飛鳥時代の建築様式を取り入れた温泉施設 で、 道後×アート を楽しめます。
開放的な大浴場 と 本館にはない露天風呂 が特徴です。また、 休憩室や昔の浴衣を着る体験 、 愛媛の伝統工芸や最先端のアート にも触れられます。本館と同様に、源泉かけ流しの美人の湯を堪能できます。
椿の湯は、松山市民など多くの人に愛されていて、ゆっくりと過ごすのにピッタリな温泉施設です。
建物全体がL字型をしていて特徴のある外観 で、蔵屋敷のような落ち着いた雰囲気です。 温泉内は、花崗岩が使われていて湯釜もあるのが特徴。 椿の湯も源泉かけ流しのお湯です。
道後ハイカラ通りは、道後温泉に隣接した場所にあり 明治ロマンを感じられる商店街 です。
明治時代に改築されたお店が約60店舗あります。 食べ歩きやお店での食事、お土産選びをして道後散策を満喫できます。営業時間も長いので、夜には浴衣を着て温泉街を散策するのも楽しいですよ!
今回は、四国旅行3日目の愛媛県の1日コースをご紹介しました。
タオル美術館、今治B級グルメの焼豚玉子飯、道後温泉やハイカラ通り商店街 の魅力を感じていただけたでしょうか?
ぜひ、このプランを参考にして愛媛での旅を満喫して楽しい時間を過ごしてください。
出典・参考
余暇プランナー
愛知に住んでいるフリーライターです。愛犬のマルチーズと過ごすのが至福の時間。旅行やおでかけを趣味の一つとして楽しんでいます。愛犬もおでかけが好きなので一緒に行くことも。行ったことのない場所で新しい発見をするのが楽しく、新鮮な気持ちになりリフレッシュできます。「おでかけしたいな!」と思うきっかけになる、わくわくする情報をお届けできたらと思います。
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