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薔薇の品種にも複数あり、春だけにしか咲かない薔薇もあれば、春と秋に複数回咲く薔薇もあります。
春(5〜6月)と夏(6〜7月)、秋(10〜11月)に繰り返し咲くタイプの薔薇を四季咲きの薔薇と呼びますが、秋薔薇と呼ばれるのはこの四季咲きの薔薇を指すことが多いです。
秋薔薇は春の薔薇と比べて、 濃い色と豊かな香り が特徴です。
気温が下がり始める時期に咲くためゆっくりと開花し、香りも深くなることが多いためです。
春に比べて咲く本数などは少なくなりますが、 1輪1輪がしっかりとした花をつける ので、花ごとに鑑賞するのも良い鑑賞方法です。
山下公園は横浜の山下エリアにある公園です。
四季を通して色々な種類の花をみることができますが、薔薇は特に力を入れており、 春と秋の年2回薔薇を楽しむことができます。
山下公園では、薔薇の花壇や薔薇のトンネルを楽しむことができます。
また、氷川丸やみなとみらい21の景色を背景に写真を取ることができる薔薇の名所となっています。
ベンチもあり、お散歩としてもゆっくりと過ごせる場所になっているのでおすすめです。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen008.html
横浜イングリッシュガーデンでは、 2,000種類のバラ を見ることができる場所です。
四季咲きの薔薇を使うことで、春から秋までしっかりと薔薇を楽しむことができるようになっています。
薔薇以外にも横浜の気候や風土にあったお花を育てているので、薔薇と一緒に コスモス、シュウメイギクや穂が美しいオーナメンタル・グラスなど 、秋を代表するさまざまな植物などを楽しむことができますよ。
公式HPから園内の開花状況を見ることができるようになっています。
開花時期は気候によって変動するため、公式HPで開花状況を確認の上行かれることをおすすめします。
https://www.y-eg.jp/
横浜の山手の高台にある、港の見える丘公園でもローズガーデンがあり秋薔薇を楽しむことができます。
横浜ベイブリッジを望むことのできる、絶好のビューポイントでもあります。
1991年に横浜市の花【薔薇】の制定を記念してできたバラ園が2016年にリニューアル。
約150品種、1,000株のバラ が咲く「イングリッシュローズの庭」、斜面に作られた「バラとカスケードの庭」、良い香りの草花を楽しめる「香りの庭」があり、合計約330種、2,200株の薔薇を鑑賞することができます。
山手の西洋館と一緒に薔薇を楽しむことができ、写真撮影にもおすすめの場所となっています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen007.html
生田緑地ばら苑は川崎市の生田にあるばら苑です。
春と秋の公開期間のみに入場することができます。
2022年の秋の入場期間は 10月20日(木)〜11月6日(日) までとなっており、入場料は無料です。
開苑は1958年で歴史のあるバラ苑で、代表的な四季咲き大輪種(HT・ハイブリッドティー)、四季咲き中輪種(FL・フロリバンダ)や、つるバラ(CL・クライミングローズ)、四季咲き小輪種(Min・ミニチュア)などが植栽されており、秋は625種、約2,900株の薔薇を見ることができます。
これらのバラの育成管理については、 多くの市民ボランティアによって支えられています。
その他も開苑期間中には、苑内の芝生広場でコンサートなどが開催されます。
公開期間中の土日祝日は駐車場と周辺道路が大変混み合うため、交通公共機関で行かれることをおすすめします。
https://ikuta-rose.txt-nifty.com/
春の薔薇と比べると数が少なく感じる秋の薔薇ですが、病害虫の発生する可能性があり手入れが難しい日本の夏を乗り越えた薔薇。
大事に育てられ、色合いが鮮明になりしっかりと咲いたと思うと見応えがありますね。
ぜひこの季節だけの薔薇を楽しんでくださいね!
余暇プランナー
神奈川県在住Webライター。旅行会社と観光系のメディアでの勤務経験あり。横浜育ちのはまっこでもあり、こよなく横浜を愛しています。現在は観光系の記事の他に、留学や英語学習についての記事なども執筆しています。穴場観光スポットを見つけることが得意なので、ぜひご紹介出来るように頑張ります!