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1600年に倉敷川周辺は松山藩の玄関港として物資の輸送中継地の役割を果たしていました。そして、1642年に江戸幕府の直轄領の 天領 となり、川沿いに 塗屋造りの町家 や 白壁の土蔵造りの蔵屋敷 などが形成され、物資の集積地としてさらなる成長を遂げていきました。
倉敷美観地区は、 現在に江戸時代の風情を伝える倉敷観光の中心地 です。「倉敷帆布」や「倉敷デニム」といったご当地ブランドのお店や町家を改装したカフェ、「大原美術館」や「倉敷アイビースクエア」などの文化施設が集結し、1年中多くの観光客が訪れます。
https://www.okayama-kanko.jp/spot/10226
ギリシャ神殿風の本館が目を引く大原美術館は、1930年に倉敷を基盤に活躍した事業家である大原孫三郎が設立した、 国内では最初の西洋美術を中心にした私立美術館 です。
孫次郎の友人である画家の児島虎次郎により、日本人としての感覚で選び抜かれた西洋の巨匠たちの作品や中国、エジプト美術が倉敷にもたらされました。特に有名な作品は エル・グレコ作の『受胎告知』、クロード・モネ作の『睡蓮』 です。 ルノワールやゴーギャン、マティスの作品 もあり約3,000点の美術品が収蔵され、小さいながらもユニークな民間の総合美術館として世界に知られています。
展示施設は 本館と分館、工芸・東洋館の3館 で構成され、それぞれの館でスタンプを押すため本館を見てから、後日別の館を見に行くということも可能です。
くらしき桃子 総本店は、 岡山県産のフルーツを味わいたい方におすすめ のスポット。
特に大人気なのは、2階にあるアンティーク調で落ち着いた雰囲気の カフェコーナー で提供されている パフェ です。季節のフルーツを贅沢に盛り付け、オリジナルのジェラートなどが入ったメニューが常時6種類以上用意されています。中でも 桃パフェは、6月中旬から9月上旬頃の期間限定 にもかかわらず1番人気を誇るメニューです。テイクアウトコーナーで、フレッシュジュースやジェラートなどを入手して美観地区を食べ歩いてみるのもいいでしょう。
また、1階のお土産コーナーでは、濃厚な白桃の味が楽しめる 「おかやま桃子 清水白桃ぷりん」 が販売されています。まろやかでモチモチした食感のプリンは、桃好きやスイーツ好きにぴったりのお土産です。
https://www.kurashiki-tabi.jp/buy/25174/
倉敷市の児島地区は 国産ジーンズの発祥の地 であり、デニムファッションのファンから聖地として注目されています。倉敷デニムストリートは、瀬戸内海沿いの児島地区へ行かなくても 児島産のデニム製品 や、デ ニムの小物雑貨 が購入できるスポットです。雑貨館、キッズ&レディース館、メンズ館、きゃら工房で店舗が分かれており、700種類以上の個性豊かなデニムアイテムの中から自分の好みのものを探せます。
テイクアウトコーナーもあり、デニムをイメージした青系の色に仕上げられた 「デニムソフト」 や 「デニムまん」 といった、見た目からインパクトのある軽食も販売されています。ショッピングの合間の休憩にぜひ食べてみてください。
https://www.okayama-kanko.jp/spot/10362
倉敷美観地区は、ただ歩くだけでもかつての日本にタイムスリップしたかのような町並みに心が躍ることでしょう。しかし、かつては物資を積み込んだ川舟が倉敷川を行き交うことでにぎわいを見せていた町でもあります。
そこで、現在の倉敷川ではくらしき川舟流しという 30分おきに出発する観光専用の川舟 が運行されています。川の上をゆったりと進む手漕ぎ船に腰を下ろして改めて町並みを眺めてみると。また違った風情の景色が楽しめると好評です。 船頭さんから主要なスポットの解説 もしてもらえます。江戸時代の商人になった気分も体験でき、倉敷美観地区を満喫するなら外せない体験スポットです。
https://kankou-kurashiki.jp/special/kawafune/
マスキングテープは、柄や形などカラフルでオシャレなデザイン性が魅力的で、ついつい集めたくなってしまうアイテム。実は、 元祖と言われる「mt」の発祥は、倉敷に本社があるカモ井加工紙のマスキングテープ であることを知っていましたか。
kurashiki TANEは、mt専門でマスキングテープを販売しているお店で、 1,000種類以上の豊富な品揃え が特徴。倉敷の白壁の町並みや桃太郎、デニムなどモチーフにした オリジナルの限定商品 や、プチリフォームができる 壁紙 も販売されています。mt収納箱をデコレーションできる体験コーナーも用意されています。お土産探しにもぴったりのスポットです。
https://kankou-kurashiki.jp/2020/08/mt%E5%B0%82%E9%96%80%E3%80%80tane/
倉敷アイビースクエアは、 宿泊施設・レストラン・体験工房などが入った複合文化施設 。1960年代に倉敷美観地区を訪れる観光客の増加を受けて、不足する宿泊・飲食施設の解決のために1889年に建てられた倉敷紡績所の本社工場を再開発して現在の姿となりました。
イギリスの工場を忠実に再現 したレンガ造りの外壁の一部を、空調目的で植えられた蔦(アイビー)が覆っており、約1,400平方メートルの開放的な中庭広場が特徴的です。
敷地内にある 「愛美工房 陶芸教室」 では、気軽に本格的な陶芸が楽しめるのもポイント。普段体験できない 電動ろくろや備前焼の制作、陶器への絵付けなどが体験 でき、丁寧に教えてもらいながら希望する器が作れます。
いがらしゆみこ美術館は、 少女漫画界の巨匠であるいがらしゆみこ先生 が、少女時代を過ごした旭川によく似た町並みと自身の作品との縁などを理由に2000年に開館された美術館です。先生が描いた 美観地区の風景画 や、絶頂期から現在まで描かれた 直筆の原画や複製画など が常設されています。
連載当時のグッズや付録、絶版になった名作が読める 秘蔵ライブラリー などもあり、ロマンティックなおとぎの国とキラキラしたお姫さまの世界が全館で楽しめるスポットです。
併設されている 「カフェプリンセス」 ではハート型に盛り付けられた 「プリンセス・ピンクカレー」 が味わえ、 「お姫さま体験」 でドレスを着ての記念撮影もできます。陶器への絵付け体験で旅の思い出を残してみるのも面白いですよ。
倉敷美観地区は、歴史的な町並みの中に芸術鑑賞やレトロで可愛いカフェ巡り、岡山県の名産品が手に入るお店でお土産探しなど、いろいろな過ごし方ができます。小さいエリアながらたくさんの見どころがあるので、思い思いの過ごし方でゆったりと倉敷美観地区を満喫してみてください。
https://www.veltra.com/jp/japan/okayama/ctg/169346:%E5%80%89%E6%95%B7%E3%83%BB%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%A4%A7%E6%A9%8B?sid=1554
出典・参考
余暇プランナー
1987年生まれの和歌山県在住のフリーライター、C.Wakisakaと申します。季節の風景・歴史・スイーツが好きで、カメラを持ってよくおでかけしています。関西を中心に一人旅や家族で日帰り旅行をするのが大抵ですが、時には夜行バスを使っての東京への弾丸日帰り旅行も。海外旅行はマカオ・パリ・南ドイツ周遊の経験があり、特にドラクエの雰囲気やメルヘンらしさを感じられるドイツを愛しています。「行ってみたい!」と思える情報を発信できればと思っています。
岡山女子旅|景色だけじゃない!倉敷美観地区でやりたい7つのこと