- 週間ランキング
レッドセンターのほぼ真ん中に位置するアリス・スプリングスは、”ノーザンテリトリーの広大な大自然への玄関口”として知られています。地元民には”The Alice”の名称で親しまれ、マクドネル山脈とそこに流れるトッド川を中心に多くの文化や自然を育んできました。
特にこのエリアは、古くから居住する先住民アレント族との文化的繋がりも強く、現代でもアボリジナル文化を体験できるアクティビティもたくさんあります。
未開拓エリアも多く残されており、先住民への敬意を表しつつ冒険の旅に出ましょう。
日本からアリス・スプリングス空港への直行便はないため、エアーズロック同様、オーストラリア主要都市からの乗り継ぎか、長距離バスや車での陸路での移動が一般的です。
エアーズロック観光のあとに長距離バスで移動することもでき、オーストラリアの大自然を車窓から楽しみながら約5時間で到着します。
アリス・スプリングスの夏(12月~2月)の平均気温は20〜35°Cで、日によっては40°Cまで上がることもあり猛列に暑いです。また、年間を通して湿度が低く乾燥しています。
反対に、冬(6月~8月)の平均気温は4.8〜20°Cで、7月が最も寒い月になります。
観光に一番のすすめなのは秋(3月~5月)で、平均気温は12〜27°Cとなり大変過ごしやすいです。
”ノーザンテリトリーの広大な大自然への玄関口”と知られていながら、なかなか観光で寄る機会が少ないアリス・スプリングス。アウトバックならではの大自然、人々の暮らしに根ざしたお店や機関など、地元の雰囲気を存分に感じることができます。定番観光地では満足しない旅好きの方におすすめです!
ウルルからアリス・スプリングスへの移動手段でおすすめなのが「高速バス」です。
当然のことながら、飛行機よりもリーズナブルに移動できるとともに、オーストラリアのアウトバックの景色を楽しみながら快適に移動することができます。
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/ayers_rock/a/110908?sid=1554
アリス・スプリングスで定番のひとつといえばこの「熱気球ツアー」です。
熱気球を膨らませ、広大な土地にから”ふわり”と飛び立つ瞬間、これから始まる冒険に胸が躍ることでしょう。飛行中は、カンガルーやエミューなどオーストラリアの野生動物を見つけられる可能性大!
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/alice_springs/?sid=1554a/111200?sid=1554
ゆっくりと時間をかけてアリス・スプリングスの「すべて」を観光したいという方におすすめのツアー。
午前中は、何千年もの時間をかけてゆっくりと創造された独特な配色が魅力的な西マクドネル山脈、Vの字になっている巨大な峡谷シンプソンズ・ギャップなど、アリス・スプリングスの大自然のハイライトを巡ります。その後は、遠隔地ならではの教育現場や医療現場について学べる施設に行き、最後はアンザック ヒルのパノラマビューで締めくくります。
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/alice_springs/?sid=1554a/174003?sid=1554
ウルル(エアーズロック)での観光を満喫したら、高速バスでアリス・スプリングスへ移動します。
もちろん、飛行機での移動手段もありますが、高速バスで移動した方が陸路ならではの、オーストラリアのアウトバックの景色を目の前で見られるので、私は断然おすすめです。
見渡す限りに広がる広大なカントリーサイドの風景は、日本ではなかなか味わうことができません。途中、サービスエリア(ロードハウス)にも立ち寄りますが、そこは観光客向けではないので、100%地元の雰囲気を感じられるでしょう。
さて、約435km、約5時間前後のバス移動のあと、次の目的地であるアリス・スプリングスに到着です。
アリス・スプリングスはこじんまりした小さい街で、ホテルも数箇所のみ。徒歩での観光や散策をするというよりも、オプショナルツアーに参加しガイドとともに各スポットを巡るのが一般的です。
私は、アリス・スプリングスの定番、早朝の熱気球と西マクドネル山脈ツアーに参加しました。
熱気球では朝の澄んだ空気の中、非日常的な体験ができます。ガイドさんが話すには、かなりの高確率で上空から野生のカンガルーが見られるそう。実際私が参加した日も、何匹ものカンガルーが見つけられました。また、着地後は、熱気球を畳んで片付けるという貴重な体験ができますよ。
西マクドネル山脈ツアーでは、個人では訪れることが難しい各スポットに効率よく案内していただけます。独特な色味の渓谷と広大な山脈は、ウルル(エアーズロック)とはまた違った魅力やストーリーがありました。
アリス・スプリングスの大自然、文化、歴史を探索したあとはダーウィンに空路で移動します。ダーウィンへのフライトは複数ありますが、時期によってはすぐに埋まってしまうようです。日程が決まっている場合は、できるだけお早めに予約することをおすすめします。
今回、ノーザンテリトリー政府観光局とのタイアップで以下プレゼントが当たるキャンペーンを実施!
ぜひ、この機会にノーザンテリトリーへの大冒険にお越しください。
*一部対象外の期間(繁忙期)や満席等により、ご希望に沿えない場合がございます。
人々の暮らしにアボリジナル文化が根付いていて、ローカルな雰囲気を存分に感じることができるアリス・スプリングス。しかし、郊外へ足を伸ばすと、熱気球や西マクドネル山脈など広大な大自然を楽しむことができます。
ウルル同様、先住民への誠意をはらいながら観光をお楽しみください。また、 ノーザンテリトリー政府観光局公式Facebook では、現地の最新情報やおすすめスポットを随時発信しています。こちらも合わせてご覧ください!
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/alice_springs/?sid=1554
協力
余暇プランナー
気軽に始められる趣味さがしや休日の過ごし方など、余暇の時間を充実させる情報を発信する体験発信メディア「YOKKA」の編集部です。新たな挑戦のスタートをそっと後押しし、日々の暮らしを豊かにするアイデアをお届けします。
【キャンペーン実施中】アリス・スプリングスの基本情報・おすすめツアー・現地体験談|ノーザンテリトリーのローカルに迫る