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電車の中や公園のベンチなど、読書はその気になればどこでも行える趣味です。しかし、カフェと本屋が合体したブックカフェの利用には、以下の2つのメリットがあります。
種類にもよりますが、本は持ち込むとなると嵩張ったり重かったりと結構な荷物になるのが難点です。しかし、ブックカフェではドリンクさえ頼めばそこに置いてある本をいくら読んでも構いません。カフェとしての側面もあるため軽食やデザートメニューもそろっており、ドリンクメニューも充実しています。空間づくりもオシャレなところが多く、心ゆくまで充実した読書タイムが過ごせるでしょう。
図書館よりも蔵書数は劣ってしまうものの、 快適に自分だけの時間を過ごせるのがブックカフェの魅力 です。
二条通り沿いにある「カフェ ビブリオティック ハロー!」は、1階にベーカリーを併設しているブックカフェ。吹き抜けで開放感のある店内には、観葉植物で リゾートホテルのラウンジのような雰囲気 があります。壁一面を埋め尽くす本棚から好みの本を選べるので、本好きにはたまらないお店です。
カフェのメニューも充実していますが、ベーカリーのパンも魅力的。特に スコーンは、遅い時間には売り切れてしまっているほど人気 があります。美味しいコーヒーと焼き立てのパンの香ばしい香りを堪能しながら読書が楽しめるスポットです。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000120/
三条の綾小路通沿いにある「カフェ コチ」は、京都市役所駅前周辺でのランチでも人気のお店。 コンクリート打ち放しの天井に、観葉植物と本棚がある落ち着いた空間がとても居心地がいいと評判 です。
店内にある本は雑誌や文庫本、漫画と種類があり、芸術・文化・哲学など幅広いジャンルが取りそろえられています。もこもこの泡にシナモンが振りかけられた カプチーノは、甘くスパイシーな香りが楽しめ、自分へのご褒美感があるのでおすすめ です。また、オーナーが元パン職人のため、軽食にぴったりな毎日25種類前後のパンがカウンターのショーケースに並べられているのも特徴。種類が多くて迷った場合にはテイクアウトもできるので、利用してみてください。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000167/
西陣織で有名な西陣にある「Cafe 1001」は、明治時代の後期に建てられた町家を改装したブックカフェ。土間や蔵を備えた間取りも含め、 昔ながらの日本らしさが感じられるお店 で、海外からの旅行者も訪れています。
店主がチョコミント好きなこともあり、おすすめのメニューは チョコミントパフェ です。チョコミン党でない方からも美味しいと好評で、見た目から爽やかなミントグリーンに癒やされます。季節限定のドリンクやデザートのメニューもカラフルで、それを目当てに何度でも訪れたくなる方もいるでしょう。本棚に収められている本は2,000冊以上あり、絵本や猫本に藤子・F・不二雄、ポップカルチャーなど気軽に読めるラインナップです。
https://www.cafe1001kyoto.com/
普段一人でカフェを訪れるのに抵抗感がある方でも比較的入りやすいのが、「tables cook&jonathan's bookstore(タブレスクック&ジョナサンズブックストア)」です。 京橋駅に直結している京阪モールの中にあり、22時まで営業しているので帰宅途中に立ち寄れる のも注目ポイントです。
本はブックコーディネーターが厳選したハイセンスなラインナップで、柱に本棚を設置したオシャレ空間となっています。メインが選べるワンプレートセットとドリアランチにサラダ・デリがついておりヘルシー。パンケーキや季節のフルーツを使ったパフェやタルトなどもあり、 少人数で普通にカフェとして利用するのもおすすめ です。
https://www.tablescook-jonathans-bookstore.com/
地下鉄谷町線の中崎町駅の近くにある「珈琲舎・書肆アラビク(コーヒーシャ・ショシアラビク)」は、 ギャラリーも併設しているレトロなブックカフェ 。梅田の近くにありながら静かで落ち着いた雰囲気のある立地が魅力です。
店内にある本は、推理小説や幻想小説、文芸書や画集・美術雑誌といったラインナップで、絶版となった作品もあります。デザートのメニュー数は少なめですがお酒の入ったコーヒーメニューが充実しており、中でも 「マリア・テレジア」というウインナーコーヒーがイチオシ です。オレンジリキュール入りの深煎りコーヒーにたっぷりのホイップクリームを乗せ、カラフルな金平糖が華やかさを添える大人可愛い飲み物に仕上がっています。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27042297/
「INTERIOR BOOKWORM CAFE(インテリアブックワームカフェ)」は、肥後橋駅の近くにあるデザイン事務所に併設されているブックカフェ。こぢんまりとした隠れ家的なお店ながら、計算されたインテリアデザインや配置により 開放的かつクリエイティブな空間 が作られています。
本もインテリアやアート関連のものが国内外から集められており、写真を見るだけでも楽しめるラインナップです。 季節ごとに変わるクレープも見た目から楽しめる ようこだわり抜かれています。細部に至るまでデザインにこだわり抜かれた素敵な店内では、いつもと違った読書タイムが過ごせるでしょう。
https://www.interiorbookwormcafe.com/
読書は自宅でもできますが、家族と一緒の空間では落ち着いて読書ができない方もいるでしょう。ブックカフェなら本を持ち込まずに読書が楽しめ、小腹が空いたときには軽食やデザートでお腹も満たせます。
ぜひ自分好みのブックカフェを見つけて、充実した読書タイムを過ごしてみてください。
出典・参考
余暇プランナー
1987年生まれの和歌山県在住のフリーライター、C.Wakisakaと申します。季節の風景・歴史・スイーツが好きで、カメラを持ってよくおでかけしています。関西を中心に一人旅や家族で日帰り旅行をするのが大抵ですが、時には夜行バスを使っての東京への弾丸日帰り旅行も。海外旅行はマカオ・パリ・南ドイツ周遊の経験があり、特にドラクエの雰囲気やメルヘンらしさを感じられるドイツを愛しています。「行ってみたい!」と思える情報を発信できればと思っています。
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