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千光寺は806年に創立された、本堂には千手観世音菩薩が安置されている寺院で、 桜の名所100選にも選ばれた千光寺は、絶好の桜スポットでもあります。
朱色の本堂から眺める尾道市内や、瀬戸内海の景色は思わずうっとりします。千光寺公園のある頂上までは、ロープウェイで3分ほで行けますが、健脚な方は徒歩でも登れます。日ごろ運動をしていない方だと、負担が大きいので覚悟して登ってくださいね!行きはロープウェイ、帰りはゆっくり路地の町並みを楽しみながら降りるのがおすすめです。
<ロープウェイ>
千光寺本堂の隣にある、岩の上に乗った玉。 その昔、この岩の天頂部に光る玉があり、町に明かりをとしていたといわれています。 千光寺の名前も、この玉の岩が由来しているそうです。玉の岩伝説については、尾道の観光サイトにも詳しく紹介されているので、ぜひ確認してから訪問してみてくださいね。
https://www.senkouji.jp/history/
断崖絶壁にたつ朱色の美しい鐘は、尾道で年末年始に除夜の鐘として新年の始まりを告げてくれます。 メディアを通じて、尾道の名物の一つとなっています。
猫好きの聖地といっても過言ではないのが、この猫の細道。艮神社の東側から天寧寺三重塔にかけて続く、約200mの細い路地です。 尾道在住のアーティスト、園山春仁さんが約20年前から福石猫を置き始め、猫の通り道にもなっていることから猫の細道と名付けられました。 運が良ければ、お散歩中のリアルな猫ちゃんに出会えるかもしれませんよ。
千光寺公園から千光寺へ下る道に、 尾道にゆかりのある25名の作家や詩人の小説や詩の断片が自然石に刻まれています。 尾道のこの景色を見ながら数々の作品が生まれたのかと思うと胸が熱くなります。
1367年に足利義詮が創建した五百羅漢で有名なお寺です。 お堂の中に並ぶ五百羅漢様は非常に迫力があり、圧倒されます。 本堂入って左に祀られている賓頭盧さんは、地元の方に「さすり仏さん」と慕われており、自分が患っている場所と同じ場所を撫でると治るといわれていることから 病気平癒祈願の寺 とも呼ばれています。
海運倉庫を改装した館内には開放的な空間が広がっており、ホテルをはじめカフェやベーカリー、レストラン、雑貨ショップ、サイクリングショップなどがあります。日本で初めて自転車を持ったまま泊まれるホテルがあることでも有名になりました。
坂の途中にあるコーヒー屋さん。哲学が好きな店主さんのセレクトした素敵な言葉がお店の前で迎えてくれます。 店内にはお洒落なジャズが流れ、壁の本棚にはところ狭しと本が並んでおり、落ち着く空間です。 夏限定のコーヒーフローズンがとても美味しかったです。
あなごのように細長い通路を進むと、そこにはゲストハウスが。空き家だった古民家をリノベーションした場所で、 内装は地元で活躍する漫画家「つるけんたろう」さんの絵がセンス良く書かれており、建物の細部まで楽しめます。 ベッド数も多く、宿泊者との交流も生まれやすいゲストハウスです。
宿泊者は400円で朝ご飯を付けられます。和か洋を選ぶことができ、隣のあくびカフェで熱々のご飯を食べることができますよ。
銭湯をリノベーションした中華料理屋さん。銭湯の看板がそのまま残っており、知らなければ銭湯と勘違いしてしまいそうな外観ですが、中はしっかり中華料理屋さんです。内装も銭湯の名残が未だ残っており、不思議な雰囲気の中で美味しい天心料理をいただけます。
※営業時間・定休日は変更となる場合があるので、来店前に店舗にご確認ください
https://www.instagram.com/yamatoyu.onomichi/
尾道のソウルフードといっても過言ではない、手作りのアイスクリームが食べられるお店。世羅の契約農家から仕入れた卵と、県内産の牛乳を使ったたまごアイスは、世代を超えて愛されています。
一番人気のアイスもなかは、注文を受けてから作ります。たまごアイスをふんだんに使った甘すぎない味です。
季節問わず食べたくなる尾道のソウルフードです。
志賀直哉さんの作品「暗夜行路」に由来しているパン屋さん。パンの種類も豊富で、どれも美味しくパンを選ぶ手が止まりません。
日常に溶け込む「滋味を感じられるパン作り」をコンセプトに丁寧に焼かれているそうです。こだわりの優しい味が人気を呼んでいるのでしょう。
※営業時間・定休日は変更となる場合があるので、来店前に店舗にご確認ください
その名のとおり見晴らしの良さが魅力的なカフェ。ゲストハウスと併設されていますが、カフェは宿泊せずとも利用可能です。ゆっくり景色を眺めながら、お茶をする時間は至福です。
サイクリストの聖地尾道では、レンタサイクルを使って海沿いをサイクリングするのもおすすめです。JR尾道駅近くにある尾道港付近には、レンタサイクルを扱っている場所がいくつかあります。電動アシスト自転車を1日借りても2,500円という嬉しい価格帯。しまなみの風を切りながら、走る自転車は気持ち良いですよ。
レンタサイクルをゲットしたら、まず最初に向島に到達しましょう。生口島や因島と比較すると観光スポットは少ないのかと思いきや、映画やアニメの舞台のような美しい自然やお洒落なカフェや飲食店が点在している、隠れインスタ映えスポットです。
https://traveroom.jp/mukaishima-kanko
ポルノグラフィティのメンバー2人の出身地であることから、ファンの間でも有名な因島。ポルノグラフィティの聖地巡りはもちろん、因島名物のはっさく大福を食べるのも忘れずに!
向島、因島に続きしまなみ海道では生口島までが広島県になります。 名所は「耕三寺」と「未来心の丘」。
世界的に有名な彫刻家杭谷一東に制作を依頼しているそう。イタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で大理石を運んだという白い大理石の庭園はインスタ映えすること間違いなし!
穏やかな瀬戸内海を眺めていると、心の中も穏やかな気持ちになります。日常を忘れてゆっくりしたいときは、ぜひ尾道へ。
日帰りでももちろん色々と見ることができますが、お時間があればぜひ一泊してしまなみ海道のサイクリングで海沿いを走るのも爽快感があって、最高に気持ち良いですよ!
きっとあなたも、しまなみの海の輝きに感動することでしょう。
https://www.veltra.com/jp/japan/hiroshima/ctg/169335:onomichi/?sid=1554
余暇プランナー
1992年に広島で生まれ、広島で育つ。7年半勤めた仕事を退職し、初めての海外ひとり旅へ。思い立ったときの行動の早さと美味しいものを見つける嗅覚だけが自慢。旅をしながら、時々ライターとして記事を書いています。好きなものはコーヒーとお酒と音楽と自然。国内外の良いところをたくさん発信していきます!
【広島】猫と文学と古民家を楽しむ♪ 瀬戸内の海で癒される尾道の観光スポット14選