- 週間ランキング
出発前からウキウキの子どもたち。「どんな温泉に入るか見せて~」というので画像を見せたところ「早く行きたい!」と大喜びしていました。今回は自家用車で箱根温泉まで行ってきました。
まずはランチで「 小田原漁港 」に立ち寄りました。訪れたのは日曜日ということもあって市場自体はお休みでしたが土産物店や飲食店は営業しており、多くの人で賑わっていました。
お目当ての飲食店があったのですが、12:30頃に到着すると大行列!15組待ちでした。しかし、ここまで来たからには絶対食べたいよね、という話になり主人が順番待ちをしてくれている間に子どもたちと小田原漁港を散策。
屋外でのバーベキュースタイルや立ち飲みの飲食店などもあり、そこはひときわ賑わっていました。立ち飲みのお客さんたち、みんな仲良くなっていてとても楽しそうでした、運転手でなければ混ざりたかったです(笑)。土産物店もあったのですが、 驚いたのは屋外に設けられた試食コーナーで店内商品の干物を自ら七輪で焼いて試食ができること! しかも、その干物は厚みがあって1個でも食べ応え十分。早速、魚好きな子どもたちと一緒に焼いて試食しました。普段スーパーで食べる干物よりもひと味もふた味も違っておいしかったです。
そうこうしている間に順番が回って来ました。 小田原漁港は鯵が名物 ということで本日のおすすめネタとたくさんの鯵がのった海鮮丼を食べました。こんなプリップリな鯵食べたことない!生臭さも全くなくあっという間に完食しました。今回、食べることに夢中になりすぎて写真を撮り忘れてしまったのですがわたしたちが訪れたのは「 さじるし食堂 」です。口コミを見て来店しましたが高評価通りの納得のお店でした。
https://www.sajirushishokudo.com/
今回、 どうしてもやりたかったのが箱根登山鉄道に乗ること でした。お宿の最寄り駅が宮ノ下駅だったので宮ノ下駅から箱根湯本まで箱根登山鉄道で移動することにしました。
久しぶりに乗る電車にみんなワクワクです。
「 箱根登山鉄道 」の魅力といったらやはり スイッチバック方式 です。スイッチバック方式とは、箱根の急な山の斜面を上り下りする際に車両の進行方向を変えながら進行する方法です。早雲山から小田原までの16駅の間に3つの信号場があり、そこでスイッチバックが行われます。進行方向が前後逆になるため、一旦停車して運転士さんと車掌さんが入れ替わります。初めて体験した子どもたちは「反対に動いているけど戻っちゃうの~?」と最初は心配そうにしながらも理解すると楽しそうに乗っていました。 進行方向を変えながら山の斜面を登る際の力強さは圧巻 でした。
私たちが行った時期には、あじさいが線路沿いに綺麗に咲いていて車窓から風景を楽しむこともできました。
https://www.hakonenavi.jp/hakone-tozan/
久しぶりに 箱根湯本駅周辺を散策 しましたが、やはりこちらは多くの観光客で賑わい、活気がありました。外国人観光客の方も多くいらっしゃいました。この通りには、 たくさんの土産物店や飲食店 が並びます。画像は箱根湯本駅の向かい側の通りですが、箱根湯本駅側の通りにもずらりと店舗が並んでいました。歩いて見ているだけでも楽しいですし、お土産選びだとどれにしようかと迷ってしまいます。
食べ歩きできるお店も多く、わたしは食べ歩き用の串に刺さったかまぼことプリンを食べました。どちらもとてもおいしく、子どもたちも大満足でした。今回は立ち寄らなかったのですが、温泉まんじゅうやソフトクリームなどもありました。食べ歩きだけでお腹いっぱいになってしまうくらい魅力的なものがたくさんありましたよ。次回はお腹を空かせて行きたいと思います。
お土産には「 箱根ラスク 」でラスクを購入しました。定番のプレーンフレーバーや季節限定のレモンラスク、おつまみとしても嬉しいガーリックラスクなど種類豊富に並んでいました。夏季限定のレモンラスクがさっぱりとした甘さでとてもおいしかったのでこの夏箱根に行かれる方はぜひお土産の候補に入れてください。個人的な感想ですが、レモンラスクのほうが甘さ控えめでさっぱりと食べられるので甘いものが苦手な方にも向いていると思いました。
https://hakonerusk.com/collections/hakone-rusk
2日目は「 鈴廣かまぼこの里 」に行きました。かまぼこ商品がたくさん並ぶお土産エリアの他に、実際にかまぼこを作っているところをガラス越しに見学できたり、展示物や体験コーナーがあったりと子どもたちが大喜びするスポットでした。
まずはお土産エリアに。かまぼこってこんなに種類豊富なの?!と驚かされるほど広いスペースに様々なかまぼこがあります。今回は夏に行ったので、スイカのかまぼこであったり、お子さんが喜ぶこと間違いなしの車のかまぼこなど見ているだけでも楽しむことができました。
別館に行くと資料館や体験コーナー があります。資料館は子どもが見て実際に触って楽しめるものが多く展示されており、井戸水を汲み上げる手押しポンプなどがありました。手押しポンプは実際に触ることができるので小さなお子さんに人気で列ができていました。子どもたちも「楽しい~!」と言いながらやっていました。普段、できないことが経験できるのも親としては嬉しいです。そのほかにも体験コーナーがあり、子どもたちは思う存分楽しめたようです。
子連れでの温泉旅行を迷われている方、ぜひ小田原・箱根に行ってみてほしいです。最初は楽しめるのは大人だけでは・・・と先入観を持っていましたが、実際に行くと子どもたちは大はしゃぎで、息子にいたっては「帰りたくない」と大泣きしてしまうくらい楽しめたようです。
結果的に、家族で1泊2日の温泉旅行は大満足、またすぐにでも行きたいです!
https://www.veltra.com/jp/japan/kanagawa/hakone_odawara/?sid=1554
余暇プランナー
キャンプと旅行が大好きな関東在住2児の母です。母以上にしっかりした娘と甘えん坊な息子と主人と毎日楽しく過ごしています。数年前にファミリーキャンパーの仲間入りを果たしました。キャンプで食べるカレーが大好物です。幼い頃から母によくいろいろなところに連れて行ってもらった影響もあり、とにかく旅行好きで、常に「どこかに行きたい!」と計画を立てています。旅行の行程表を作成するもの好きで旅行前からワクワクが止まらないわたしが、今一番行きたいのは沖縄です。YOKKAでは、旅行体験記も含め様々な旅行情報をお届けします!
【初めての子連れ宿泊旅行におすすめ】箱根&小田原で温泉グルメ旅レポ