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手軽に作れるレシピであり、みんなで囲んで食べると美味しい「しゃぶしゃぶ」。肌寒い日はもちろん、さっぱりしたものが食べたくなる夏にも人気の定番メニューです。
そんなしゃぶしゃぶの具材といえば、牛肉や豚肉といった肉類のほか、ネギや白菜などの野菜類やきのこ類定番ですが、今回は、しゃぶしゃぶに合う定番から変わり種まで30種を一挙にご紹介します♪
しゃぶしゃぶは鍋料理のひとつで、煮立たせたスープに牛肉や野菜をくぐらせて火を通しながら、たれをつけて食べる料理です。各自好きなものを自由にスープに入れて食べられるため、普通の鍋料理よりもライブ感があり、楽しみながら食事ができます。また、タレに関しても各自好みの物を用意することができるので自由度の高い料理となっています。
自由度が高い分、用意する具材に関してはやや悩む方もいるかもしれません。また、基本的にはしゃぶしゃぶで使用するお肉は牛肉を使うことが多いのですが、お家でしゃぶしゃぶをする際には毎回牛肉という訳にはいきませんよね?ということで、今回はお家でしゃぶしゃぶを行う際におすすめの具材を30選ご紹介します。比較的リーズナブルに揃える具材ばかりですので、是非しゃぶしゃぶをする際に参考にしていただければ幸いです。
しゃぶしゃぶというと牛肉というイメージがあるかもしれませんが、薄切りの豚肉でも十分おいしく食べられます。薄切りになったしゃぶしゃぶ専用の豚肉がスーパーに売っていますのでそちらを使えば簡単です。牛肉の臭いが気になるお子さんも豚肉なら食べられるという子もいますので、牛肉と豚肉両方用意するのが筆者のおすすめです。ちなみに筆者の家では圧倒的に圧倒的に豚肉が人気でお財布的に助かっています。
白菜は生でも食べられるので、葉の部分はサッとしゃぶしゃぶして火を通すだけでも食べられますし、茎に近い部分は少し長めに煮込んだりと食べ方を変えられるのも魅力です。火が通るとカサが減るので多めに用意しておきましょう。
キャベツはしゃぶしゃぶの具材としておすすめなのですが、筆者が一番おすすめしたいキャベツの切り方は千切りです。千切りキャベツをお肉でまいて食べるようにすると、お肉とキャベツを一緒に食べられてとってもおいしいんです。千切りになっているキャベツをスーパーで買うとより手軽ですよ。
ヘルシーでたっぷり食べても罪悪感の少ないきのこはしゃぶしゃぶの具材にぴったり。お肉を食べても、同じくらいかそれ以上のきのこを食べればきっと大丈夫。しめじやしいたけ、エリンギにえのきと数種類のきのこを用意するのも食感の違いを感じられて良いですよ。
小松菜は癖も少なく食べやすいため、筆者の家ではしゃぶしゃぶの具材としてレギュラーメンバー的存在です。価格も一年を通して比較的安定しているため使用頻度が高くなっています。ざく切りにして軽く火を通す程度で食べられます。
生のままでも食べられるレタスですが、サッとだしの効いたしゃぶしゃぶのスープに通してしんなりしたレタスはカサが減るため、いくらでも食べられてしまいそうです。癖が無いレタスは野菜をあまり食べないお子さんにも食べてもらいやすいためおすすめですよ。
大根はピーラーで薄く切ると、しゃぶしゃぶするだけで簡単に火が通りとってもおいしく食べられます。タレもよく絡んでいくらでも食べられてしまいそう。我が家では大人気の具材です。
にんじんもピーラーで薄く切るのがおすすめです。厚みがあるとどうしても火の通りが遅くなってしまい子どもたちの食べもイマイチですが、こうして薄く切ってあると進んで食べてくれます。
ほろ苦さが魅力のひとつである春菊は、しゃぶしゃぶの時に食べてもらいたい野菜の一つ。特に筆者の子どもたちは普段春菊を進んでは食べないのですが、しゃぶしゃぶにすると自然と食べてくれるんです。ごまだれで食べるとより食べやすいので、お子さんが食べる際にはごまだれが良いかもしれません。
加熱する事で甘みが増す長ネギは、斜め切りしてしゃぶしゃぶのスープに入れたら少し煮込んで食べるのも良いですし、白髪ねぎにして火の通りを良くすればサッとスープにしゃぶしゃぶするだけで食べられますよ。
筆者の家でしゃぶしゃぶをする際に、長ネギよりも甘みがあり子どもたちにも人気の食材なのが玉ねぎです。厚めに切ってしっかり煮込んで食べるのが定番ですが、スライサーで薄くスライスしてサッとしゃぶしゃぶして食べるのもシャキシャキ食感を楽しむのも良いですよ。
サッパリしていて生でも食べられる水菜は、サッとスープにくぐらせるだけで食べられます。下処理も洗ってざく切りにするだけで手軽に用意できるのも魅力。つけダレは濃厚な味わいのごまだれがよく合います。
バラバラしてしまうもやしですが、節約とかさ増しという点ではとっても優秀なのでしゃぶしゃぶでも積極的に使っていきたい食材。鍋にある程度まとめて入れ軽く煮込んだら網付きお玉ですくって食べます。お肉も一緒にもやしを包む様にして食べると満足感がありますよ。
ヘルシーでボリュームのある豆腐はお肉がちょっと苦手な方にも嬉しい具材です。しゃぶしゃぶなど煮込むさいには、煮崩れしにくい木綿豆腐や焼き豆腐をしようするのがおすすめですが、絹ごし豆腐のつるんとした食感を楽しみたい場合はお玉を使ってスープに出し入れすると良いですよ。
しらたきはサッと火を通すだけでは中までスープの旨味が入りにくいため、しゃぶしゃぶのさいでもすこし煮込むのがおすすめです。適度な長さにカットして下ゆでをすることで食べやすく、こんにゃくの臭みも感じずに食べることができます。
しゃぶしゃぶにスライス餅はもう定番といってもいいくらい、ここ最近はスーパーでもスライス餅が売られるようになっているため、一度は試してみて頂きたい具材!切り餅では一度焼いてから加えたりと少し手間ですが、スライスされて薄い餅はそのままスープに入れるとすぐにやわらかくなりおいしく食べることができます。
実はお肉よりも人気が高いんじゃないかと思うほど、色々使えるソーセージですが、やっぱりしゃぶしゃぶにもつかえます!しゃぶしゃぶした程度では中まで温まらないため、スープに入れて5分程度してから食べると良いですよ。
つみれや肉だんごはしゃぶしゃぶの具材にすることで旨味がスープにも移って締めまでおいしくしてくれます。今はスーパーでつみれの素が売っていますし、冷凍の肉だんごを使うのも手軽で良いですよ。
しゃぶしゃぶのスープには色々な具材の旨味が溶けこんでいるため、締めを食べないなんてもったいない!うどんは締めの具材としては定番ですよね。茹でうどんはそのままスープに入れて煮込むだけです。冷凍うどんを使う際には火の通りが遅いため、レンジ加熱してからスープに入れるとすぐに食べられます。
締めにうどんも良いですが、実はラーメンもとってもおいしいんです。生めんを茹でてから加えます。ラーメンは少し短めに茹で、冷水でしめておくと伸びることなくおいしく食べられます。
ヘルシーなわかめは女性に人気の具材。さしみわかめを使えば食べやすい長さにカットするだけですぐにつかえます。サッと火を通すだけでおいしくたべられますよ。
筆者おすすめなのは一口サイズのモッツァレラチーズ。スープに入れて加熱されとろッとしてきたら食べごろです。長くスープに入れてしまうとやわらかくなり過ぎ、スープが濁ってしまうので注意しましょう。
シャキシャキなレンコンはスープに入れて5分程度加熱してからが食べごろです。火の通りやすい食材を使うことが多いしゃぶしゃぶですが、つけダレのポン酢やごまだれはレンコンとの相性もバッチリ!ぜひ食べてもらいたい食材です。
蟹しゃぶは金銭的に難しくても、蟹みたいな味わいのカニカマなら用意できる!ということで、筆者の家でしゃぶしゃぶをする際に、冷蔵庫にカニカマがあると出してきて一緒にしゃぶしゃぶしちゃいます。スープを含んでやわらかくほどけるような食感になるのでおいしいですよ。
かぼちゃもしゃぶしゃぶには少し珍しい具材かもしれませんが、薄切りにすれば加熱時間も少なくおいしく食べられます。しゃぶしゃぶでは緑や白などの具材が多くなりがちですが、かぼちゃがあると彩りも良くなります。
フワフワなはんぺんはおでんの人気具材ですが、筆者のしゃぶしゃぶには時々登場するんです。特におすすめなのは中にチーズが入ったチーズはんぺん。子どもさんにも好評ですし、中にチーズが入っているので加熱してもチーズがスープ内に溶けださないのもつかいやすいです。
甘いとうもろこしはお子さんに人気の食材。しゃぶしゃぶにつかうのは珍しいかもしれませんが、薄く輪切りにして5分ほどスープで煮込むとおいしく食べられます。予め茹でたものやレンジ加熱したものを輪切りにすると切りやすいですよ。
過熱することで柔らかくスープもよくしみる那須は、実はしゃぶしゃぶでもとってもおいしい!夏にしゃぶしゃぶをする際には是非使っていただきたい具材の一つです。
刺し身はもちろん生で食べられますが、軽くしゃぶしゃぶすることで魚の臭みが消え食べやすくなります。加熱時間によって味わいが変わるのも楽しいので是非試してみてください。
香りが強めなニラは、牛肉のにおいが気になる方に特におすすめです。ニラの風味でお肉も美味しく食べられますよ。
しゃぶしゃぶのタレは市販でも売っていますし、ポン酢やごまだれで食べるのもおいしいですよね。ごまだれはすりごまにめんつゆと水を混ぜて簡単に作ることもできますよ。コクが欲しいときはそこに豆乳を加えるといいです。
他にもピリ辛にしたいときは七味やコチュジャンを加えたりと個人でもアレンジを楽しむ事ができるのもしゃぶしゃぶの魅力です。
いかがでしたか?寒いときだけでなく暑いときでもおいしく食べられるしゃぶしゃぶですので、好きなぐさとタレで自分好みに楽しんでみてくださいね。