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老若男女みんな大好きなハンバーグですが、お店のように肉汁タップリに仕上げるのはなかなか難しいですよね。なにかいい方法はないかと調べていて見つけたのが、ハンバーグに氷を入れて焼く方法。初めて知る方法に半信半疑ですが、本当に美味しくできるのか?検証してみました!
筆者自身、そしてわが家の子どもたちも大好きなハンバーグ。家で作る時でもできればお店で食べるような、肉汁たっぷりのものを食べたいのですが、レシピ通りに作ってもなかなかうまくいかないですよね……。
そんなときに見つけたのが、SNSやメディアで話題になっている「氷入りハンバーグ」。ハンバーグのタネになんと「氷」を入れるという方法なのですが、本当にそれだけで肉汁たっぷりのハンバーグになるのでしょうか?気になったので作ってみました。
氷入りハンバーグの作り方はとっても簡単。一般的なハンバーグのレシピに沿ってタネを作り、焼く前に氷をギュッと押し込んで焼くだけです。
材料(2人分)
合いびき肉…300g
〇パン粉…大さじ3
〇牛乳…大さじ3
〇にんにくのすりおろし…小さじ1/2
〇塩…少々
バター…10g
作り方
1.ひき肉と〇をポリ袋に入れ、袋の上から白っぽくなるまで練る。
2. 手を濡らし、タネを半分にしてそれぞれ小判形に整える。
3.タネの真ん中に氷を入れる。
4.フライパンにバター入れて弱火にかけ、ハンバーグのタネを両面に焼き色が付くまで焼く。
5.水50mlを加え、蓋をして5分蒸し焼きにする
6.蓋を取り、竹串を刺して透明の汁が出てきたら、フライパンの水分を少し飛ばすようにして完成。
氷を詰めたものと、詰めずに焼いたハンバーグの比較です。左が氷なしで右が氷ありですが、見た目にあまり大きな差はありません。口コミによると肉汁がすごいとのことなので、切って確かめてみましょう。
肉汁の出にどれぐらい差があるのか検証してみました。
「あれ?肉汁ドバーッしない……?」
むしろ氷を詰め込んでいないハンバーグの方が肉汁の出が良いような気がしました……。
焼き方が違ったのかなと思い改めてトライしてみたところ、やはり肉汁ドバーッとまではいかず。もしかすると氷を埋め込んだところから肉汁が流れてしまったのかもしれません。
氷を詰めた分、ベチャッと水っぽくなったり味が薄くなったりするのでは……?と心配しましたが決してそんなことはなく、肉の旨味はしっかりと感じられました。むしろ柔らかさが増して、舌触りも少しなめらかに感じました。ただ、妻に試食してもらったところ「違いがわからない。どっちも美味しい。」というコメントが返ってきました。人によって感じ方は微妙に違ったようですが、そこまで大きな変化は見られない様子。
いろいろ調べていると、コンソメスープで作った氷を詰めるという方法も発見。こちらも作ってみました。肉汁ドバーッは体験できませんでしたが、狙い通りコンソメの旨味がついているのでとても美味しかったです!
本当かな?と半信半疑での比較でしたが、今回の検証だけではその明確な効果を実感することはできませんでした……。
肉汁ドバーッとなるハンバーグを手軽に作るにはどうすればいいのか?まだまだ研究が必要のようです。もし氷入りハンバーグで肉汁たっぷりに仕上げられた方、是非情報をお待ちしています!