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「冷やし中華やラーメンを家で作りたいのに、中華麺がない!」そんな時に利用したいのが、パスタを中華麺に変身させる裏ワザです。重曹を入れたお湯でパスタを茹でるだけでモチモチの食感とつるんとした喉越しの中華麺風になるんです!
中華麺は「かん水」といわれるアルカリ性の水と、小麦粉を合わせて作られています。このかん水が中華麺の黄色の色味を出したり、ちぢれさせたりする働きを持っているのです。
中華麺とパスタの原料は小麦粉と水でほぼ同じ。そこでパスタを茹でるときに、かん水と同じアルカリ性の重曹を足すことで、パスタが中華麺に変身するというワケです。
パスタ(スパゲッティ)…100g
塩…大さじ1
重曹…大さじ1
水…1リットル
1. 鍋に水を入れて沸騰させる。塩と重曹を入れ、パスタの茹で時間+2分茹でる。
2.ザルにあげ、水けを切る。
※冷やし中華に使う場合はザルに上げた後に手早く水で洗う。
いつものパスタと見た目は少し異なり、ぐにゃりとしています。麺の色もパスタと比較すると黄色がかっており、食感はモチっとしていて喉越しがよく、中華麺そのもの!
中華麺に変身させたパスタを使って冷やし中華を作ってみましたが、麺の表面が少しザラザラしていて、冷やし中華のタレがよく絡み、おいしくいただけました。ラーメンにしても、違和感なく食べられそうです!
パスタと重曹さえあれば、もう中華麺はいらないのでは!?というお手軽さ。ぜひ試してみてくださいね。