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保存がきいて加熱いらずで食べられるツナ缶は、手っ取り早く使える優秀食材。ほどよい塩気と旨味で味付け食材としても活躍します。メインおかずにも"あと一品"の副菜としても使える、簡単レシピをご紹介します。
オーブントースターで焼いている間に別のおかずを作れるので、忙しい日のおかずにおすすめ。ピリリときいた柚子胡椒が味のアクセントになりますが、子どもが食べるなら味噌やカレー粉に代えたり、刻んだベーコンを入れても。
ツナ缶詰(油漬)…1缶(70g)
しいたけ…6個
柚子胡椒‥小さじ1/2
ピザ用チーズ…適量
小ねぎ(あれば)…適量
1.具をのせる
しいたけは軸を切り落とす。ツナと柚子胡椒をボウルに入れて和える。オーブントースターの天板にしいたけを傘が上になるようにして並べ、ツナをのせてピザ用チーズをかける。
2.焼く
750Wのオーブントースターで10分焼く。小口切りの小ねぎをのせる。
同じく保存がきくお助け食材の乾物「切り干し大根」と合わせて。ツナのコクとポン酢、ごま油でご飯がすすむ味!"味しみ"切り干し大根のほどよい歯ごたえで、食べごたえのある1品です。
ツナ缶詰(油漬け)…1缶(70g)
切り干し大根…25g
○ポン酢…大さじ2
○ごま油…大さじ1/2
小ねぎ(あれば)…1本
1.切り干し大根を戻す
切り干し大根を流水で洗い、たっぷりの水に20分漬ける。鍋に湯を沸かし、水気を切った切り干し大根を入れて3分茹でる。ざるにあげ、粗熱が取れたら水気を絞ってざく切りにする。
2.和える
切り干し大根と油を切ったツナ、○をボウルに入れて和える。器に盛り、小口切りの小ねぎをのせる。
暑くてあまり食欲がわかない…作るもの面倒…そんなときに和えるだけのパパっとおかず。ポリポリ食感が楽しく、さっぱり味で箸がすすみます。そうめんと一緒に食べるのもおすすめです!
ツナ缶詰(油漬)…1缶(70g)
きゅうり…2本
○白すりごま…大さじ1
○しょうゆ…小さじ2
○酢…小さじ2
○砂糖…小さじ1
1.材料を切る
きゅうりは薄くスライスし、塩少々(分量外)を振り、5分おいて手でもみ水気を絞る。
2.和える
ボウルに○を入れて混ぜ、油を切ったツナ、きゅうりを入れて和える。
夏に価格が下がるズッキーニ。一本丸ごとの見た目がインパクト大!マヨネーズとチーズで子どもも好きな味付けに。ナイフとフォークで食べたくなるちょっとオシャレなレシピのご紹介です。
ズッキーニ…1本
ツナ缶詰(油漬)…1缶(70g)
○マヨネーズ…大さじ2
○塩・こしょう…少々
ピザ用チーズ…適量
1.下ごしらえ
ズッキーニは縦に半分に切り、スプーンで中身をくり抜く。くり抜いた部分を粗みじん切りにし、ボウルに入れてツナ、○と和える。
2.焼く
くり抜いたズッキーニの中に1を詰め、上にピザ用チーズをのせる。750Wのオーブントースターで、チーズに焼き色がつくまで10分程度焼く。
いかがでしたか?ツナはマヨネーズやチーズはもちろん、ポン酢、柚子胡椒、ごま、お酢など、どんな味付けにも合う万能選手ですね。そんなツナ缶の「和えるだけレシピ」「トースターにおまかせレシピ」をレパートリーに加えて、暑い夏の食事作りをかしこく乗り切ってくださいね。
レシピ作成:管理栄養士 尾花友理