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SNSで話題の酸素系漂白剤が100円ショップで買えると評判です。しかし、安価でも気になるのが成分や洗浄効果。お掃除のプロが「オキシウォッシュ」の実力を紹介します。
北海道札幌市で家事代行サービスを営むyurikaです。近頃SNS上で「#オキシウォッシュ」のハッシュタグで、掃除や洗濯に取り組む人をよく見かけるようになりました。「オキシウォッシュ」は「100円ショップで買える酸素系漂白剤」として有名ですが、価格が安い分、その効果が気になりませんか。今回、オキシウォッシュを使って靴を洗ってみました。
100円ショップで購入できるオキシウォッシュは、和歌山県にある紀陽除虫菊株式会社が製造する国内産。コストコなどで買える「オキシクリーン」と成分がほぼ同じですが、製造販売している企業が違います。
今回紹介するオキシウォッシュ。100円ショップで購入できるものは、容量が120gタイプの「お試しサイズ」です。少量で売られているので、ちょっとしたお掃除に使ってみようと、気軽に購入できるのがうれしいところ。例えば、上靴1足だけをパパッと、洋服の染み抜きをササッと、ほんの少しだけ使いたい、と思う時にオキシウォッシュは使い勝手が良いですね。
それではオキシウォッシュを使って、靴を洗ってみます。
用意するものは、オキシウォッシュ1袋(120g)、使い古した歯ブラシ、バケツ、ゴム手袋です。
オキシウォッシュは、酸素系漂白剤です。塩素系漂白剤とは違って刺激臭も無く安心して使うことができますが、洗浄効果が強力なので手荒れを防ぐ為にもゴム手袋を使ってくださいね。
バケツに約50~60度のお湯を4L入れた後、オキシウォッシュを30gほど入れて溶かします。靴の汚れ具合により、入れる量を加減してくださいね。上の写真では、お湯と酸素が反応して、泡が立っています。この泡が汚れを落とすのに活躍するんです。
元気いっぱいに遊んで汚れた、子どもの靴を洗ってみます。結構ひどい泥汚れです。
先程オキシウォッシュを溶かしたバケツの中に靴を入れて、2時間ほど浸け込みます。汚れがひどい場合には一晩浸けこんで置きましょう。
浸け込んだあとは、ゴム手袋を装着して使い古した歯ブラシなどを使って、汚れが残っている部分を軽くこすります。強くこすりすぎると生地を傷めてしまう恐れがあるので注意してくださいね。
こすり終わったあとは、しっかりと流水などでオキシウォッシュを洗い流しましょう。
浸けこみと歯ブラシでこするだけで、きれいになりました! 今回、30gを使って1足を洗いましたが、120g入りのオキシウォッシュだと残り3回使えます。
忙しい主婦にとって、浸けこむだけで靴を洗えるのは助かりますね。コスパも良いので、気がるにまるっと靴洗いしてみてはいかがでしょうか。