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コンビニのレジ横ケースで販売されているホットスナック。小腹が空いたときなど、ついつい食べたくなりますよね。ローソンの人気ホットスナックといえば「からあげクン」。どのくらい売れているの? おいしさの秘密は?? などなど、気になることをローソンの広報担当に質問してみました。
まずは、からあげクンについて少し説明します。ローソンのロングセラー商品であるからあげクンは、"指でつまんで歩きながら食べられる"をコンセプトに、1986年に誕生しました。
発売から今年でなんと32年。多くの人から支持され続け、累計販売数は30億食を突破したといいます。通年販売されている「レギュラー」や「レッド」などのフレーバーに加え、期間限定フレーバー商品も不定期で登場します。これまで販売された総フレーバー数は230種類を超え、これまでに食べられた「からあげクン」1つひとつを並べると、月に到達してから折り返し、さらに地球帰還まで残り半分の地点に到達するという直線距離の計算となるそう。相当な数ですね……!!
親しみのある名前や毎回インパクトのあるフレーバーも人気の要因ですが、何といっても「おいしい」ことこそが、からあげクンが売れ続けている理由です。
原材料である鶏むね肉は2014年から、また衣に使用する小麦粉は2018年から、それぞれ100%国産品に変更したそう。「安心・安全」に向けた取り組みを強化しているからだといいます。また、常に生産効率などの見直しを行い、1986年の発売当時から値上げを行わず、税抜200円の価格を維持しているそうです。ローソンの強いこだわりを感じますね。
話題になることも多い期間限定フレーバー。次はどんな味が登場するのか、心待ちにしているファンも多いのではないでしょうか。
「季節にあわせたフレーバーや、コラボ企画などにあわせて味付けを決めています。これまでにはご当地限定フレーバーなどを発売したこともあります」(ローソン 広報担当者)。
ちなみに、過去に人気のあった限定フレーバーTOP3は以下とのこと。
どれもすでに食べられない幻の味……。今後、さらに素敵なフレーバーが登場することに期待しましょう!
SNSなどでまことしやかに噂される「幻のからあげクン」の存在。何やらラッキーな人しか遭遇できないからあげクンがあるといいますが、本当なのでしょうか。広報に聞くと「通常1,000個に1個の割合で印字されている、焼印の入った幻のからあげクンがあります。出あえたらラッキーなからあげクンです」とのことでした。残念ながら、写真掲載はNG。皆さんもからあげクンを食べるときは、1つひとつよく見ながら食べてみてくださいね。もし見つけられたら、きっと良いことがある……かも!?
最後に、おすすめの食べ方を紹介します。もちろんそのまま食べてもおいしいですが、少しアレンジしてみるとまた違ったおいしさが。
ローソンおすすめは、同じくローソンで販売されている糖質を抑えた「ブランパン」にはさむ方法。"からあげクンドック"として食べるのがおすすめなのだそう。実はからあげクンは、鶏のむね肉を原料としているため、1食(5個)あたりの糖質が8.0グラムの糖質控えめフードとしても人気です。同じく糖質控えめのパンと合わせることで、ロカボフード(糖質少なめの食品)でありながら、満足感のあるメニューになるといいます。ぜひお試しください。
大人気のからあげクン、過去の人気フレーバーや幻の存在まで、根掘り葉掘り聞いてしまいました。今後もからあげクンの動きが見逃せませんね!