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ステーキなどの肉料理の付け合わせとしてよく目にする「クレソン」。
ぴりっとした辛味や苦味のある、独特な味の野菜です。
普段はレストランでしか食べる機会はないかもしれませんが、実は栄養価が高いクレソンはぜひ食卓でも食べてほしい食材。
今回はそんなクレソンについて、旬や栄養素などの基本情報から、おすすめレシピまでをご紹介しちゃいます♪
ヨーロッパ原産の、アブラナ科の野菜「クレソン」は、水辺で育つ繁殖力の高い野菜です。
味はピリッとした辛味と苦味が特徴。その独特な風味が肉の油っぽさを緩和してくれるので、肉料理によく添えられているんです。生でも加熱しても食べられるので、サラダ野菜感覚で料理に取り入れられますよ。
野生のクレソンの旬は3~5月の春の時期。茎がやわらかく、鮮やかな緑色をしています。
現在スーパーマーケットなどで購入できるものは栽培されているクレソンなので、一年を通して手に入れることができますよ。
クレソンは「野菜のスーパーフード」とも言われています。その理由は、17種類もの栄養素を含んでいるから!
女性の美容に嬉しいβカロチンとビタミンC、抗菌作用をもつシニグリン、貧血に効く鉄分など、ひとつの野菜でたくさんの栄養素を補うことができちゃうんです。
これまでおうちでなかなか食べる機会が無かったという方は、これを機にクレソンの料理方法を覚え、ぜひたくさん食べて栄養を摂取してくださいね♪
ちょっと難しそうな「クレソン」の料理。どんな風に使えばいいのでしょう?
おすすめレシピを紹介します♪
ガーリックライスにクレソンを入れると、にんにくの風味とクレソン特有の風味が混じり合って、いつものガーリックライスがワンランクアップしますよ!
1. みじん切りにしたにんにくとベーコンを炒める
2. にんにくとベーコンがカリッとしてきたら、切ったクレソンを加えて、塩を一つまみ入れて炒める
3. ご飯を加えてさらに炒める
4. 最後にバターを入れて全体になじませたあと、醤油を鍋肌に回しかけて全体に混ぜ合わせる ※味が薄い場合は、塩や醤油で調整してください
以上で完成です!
少し苦みがあるクレソンですが、にんにくやベーコン、バターなどの風味で苦味が打ち消されて、とても食べやすくなるレシピです。
苦いものが苦手な子どもたちもパクパク食べてくれますよ!
仕上げにお醤油を回しいれることで香ばしさも加わり、ワンランク上のガーリックライスになります。
とっても簡単!食卓にもう一品ほしい時に、栄養も取れて簡単に作れるクレソンのおひたしはいかがですか?
今回は時短&光熱費節約のため、市販のサラダチキンを使用。もちろんご家庭で作った蒸し鶏でもOKです!
クレソンは食感を残すため、茹ですぎないようにすることがポイントです!
加熱調理をするとクレソンの独特の風味が緩和されます。少ししか火を通していないのに、生で食べるよりも苦味も辛味も少なくなって食べやすい!
ポン酢と一緒に食べることで、あっさりとした副菜になりますよ。
マヨネーズや粒マスタードを加えてもおいしそうです!
汁物にだっていけちゃうクレソン。今回はコンソメ風味の洋風スープにしました。
コンソメの優しい味わいの中に、クレソンのシャキシャキ感と少しピリッとした風味が感じられて、いつものコンソメスープにアクセントが加わった感じです。
ベーコンを入れますが、クレソンが脂っぽさを緩和してくれますよ♪
栄養素たっぷりのクレソン。食べないなんてもったいない!
加熱すると苦味もあまり感じなくなりカサも減るので、たくさん食べることができますよ。
付け合わせだけでなく、クレソンメインのメニューで、おいしく栄養補給しちゃいましょう!