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コロナ禍でおうち時間が増えた昨今、「自分の興味の幅を広げたい(79.6%)」との回答は約8割にのぼった。 (図1)。その一方で、「動画やマンガなどのコンテンツを検索で探す」ことについて、「疲れる(16.7%)」、「やや疲れる(39.3%)」との回答の合計が過半数(56%)に達した。(図2)
さらに、「動画やマンガなどのコンテンツを教えて欲しいですか」という質問についても、「やや簡単に教えて欲しい(40.1%)」へ回答が集中し、「簡単に教えて欲しい(17.7%)」と合わせて約6割(57.8%)ものマンガ好きが、簡単に、いわば“ゆるく”新たなコンテンツに出会えるサービスを求めていることがわかった。(図3)
“選択難民”が大半を占めるマンガ好きに「さんたクン」を利用してもらったところ、「満足した(12.7%)」、「やや満足した(34.5%)」に5 割近くの票が集まった(図4)。おすすめされたマンガを3択から選ぶことへの心地よさが一定の支持を集めた。
また、10〜30代までの世代別に「さんたクン」への満足度についての回答をみると、各年代で半数近くが「満足した」と回答。特に10代を中心に(「10代女性(66.2%)」「10代男性(55.8%)」)満足度が顕著に高く、スマホ世代と呼ばれる若年層に、3択がより支持されていることを示唆する結果となった。(図5)
加えて、「さんたクン」を利用してみて「新しいマンガと出会えましたか」という問いには、「出会えた(17.3%)」、「やや出会えた(37.5%)」との回答が過半数にのぼった。マンガ好きの約2人に1人(54.8%)に、「さんたクン」つまり3択を通して新しいマンガに出会えたと感じる結果となった。(図6)
また、「今までありそうでなかったサービスだと思った。簡単にオススメのマンガを見れるのも面白かった」「良い出会いのきっかけになりそう」などの声もあり、3択サービス「さんたクン」が「新しいマンガに出会える」という、前向きな意見が集まった。
情報過多の現代に、選択肢を絞り3つの選択肢で提案する「さんたクン」のようなサービスはさらに重要性が増してくるだろう。今後のサービス展開にも注目だ。