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同僚や友人とゆったり過ごすフードアイテムとして、“RING PARK” にちなんで美味しいドーナツを集めたイベント「大手町で、ドーナツ。」。筆者が訪れたのは初日の6月3日㈪。OTEMACHI ONE GARDEN はオフィス街にあるのを忘れてしまいそうになるほどゆったりとした時間が流れていた。ドーナツを片手に芝生に腰を下ろして休憩したり、談話したり、小さな子どもを連れた家族が遊んでいたり、みんながリラックスした時間を楽しんでいた。
この日出店していたのは4店舗。
“ふわもち感”を出すために、北海道産の小麦など素材にこだわり、一つ一つ丁寧に手作り。種類も豊富で、どれも美味しそう!
一番人気の『ごまあんこ』。
口に入れた瞬間ふわっ!噛むともっちもち!これまでドーナツで体験したことのないすごい“ふわもち”感!これは店名に偽りなしだ!中のあんこも北海道産の小豆を使い上品な甘さに。そして黒ゴマの香りとプチプチ食感もいいアクセントになっている。甘さ控えめで何個でも食べたくなるような優しい味わいだ。
朝からドーナツを食べる文化のあるNYで着想を得て開発した直径5センチの可愛いドーナツ。生地にヨーグルトを入れ、歯切れのいいふわふわ食感に。そこに色とりどりのグレーズがかけられている。あまりに可愛くきれいで、どれにしようか本当に迷ってしまう。
おすすめの『ブラック&ホワイト』『Rロイヤルミルクティー』、そして色鮮やかな『ハイビスカス&ローズ』をセレクト。『ブラック&ホワイト』は、たっぷりチョコのグレーズがかかっているのに甘さ控えめ。老若男女問わず人気があるのもうなずける。女性に人気の『Rロイヤルミルクティー』は、口いっぱいにミルクチャーの香りと優しい甘さが広がり、リッチな気分に。『ハイビスカス&ローズ』は、ほんのり甘酸っぱくて、後からローズの香りが広がり、クセになる味わい!ローズの香りが上品で、紅茶に合いそうだ!こちらのドーナツは人口甘味料が一切使われていないので、お子さんも安心して楽しめそうだ。
使う素材は4つだけ。 シンプルだからこそ、素材と食感にとことんこだわって作られているそう。
「是非、食べくらべて欲しい!」と、一番人気の『あふれるダブルチョコ』と、それを超えようと作られた『フォンダン生ショコラ』。そして「リピーターは必ずここに戻る!」という『プレーン』の3つ。
生地がモッチモチで弾力がたまらない!『プレーン』はほんのり甘くて、素材の味や良さを感じられる。おやつにも食事もぴったりだ!『あふれるダブルチョコ』は、生地だけでなく中にもチョコが入っているので、リッチなカカオの風味が溢れてくる!
『フォンダン生ショコラ』は「絶対に温めて食べてみて!」と言われたので、自宅に帰ってから温めた。中のチョコが溶け出してトロリとしたチョコの風味がたまらない!確かに、同じチョコ味でも全く違う。リッチなカカオの風味、とろけるチョコ、どちらもおすすめだ。
注文が入ってから揚げる「揚げたてオールドファッションドーナツ」。
揚げたてがおすすめ!人気の『ソルテッドバター』と、根強い人気で、冷めても美味しい『シナモン』。まずは揚げたて『ソルテッドバター』。外はサクッ、ザクッ!中はふんわり!「揚げたてってこんなに美味しいのかー!」と叫びたくなる美味しさだ。グレーズも生地の美味さを邪魔しない、優しい甘さとちょっぴり塩味もあって、見事に調和している。『シナモン』は少し冷めてから食べたのだが、冷めると生地がしっとりとして、これも美味しい!シナモンの香りが、優しい甘さの生地を引き立てている。サクフワの揚げたて食感、冷めてからのしっとり食感、どちらも是非試して欲しい!
「大手町で、ドーナツ。」は、日によって出店する店舗が異なるので、毎日いろいろな味を楽しむことが出来る。
コメ油で揚げた脂っこくないふわふわなドーナツをエスプレッソコーヒーと一緒に。
2023年1月さいたま市南与野駅にオープンした、ふわもち食感でほんのり甘い、お豆腐と豆乳でできたとうふドーナツ専門店。
BALLEとはフランス語で小さな弾むボールのこと。その名の通り丸い形のドーナツ。発酵バターを使用したリッチな香りと美味しさ。その気分はおとなドーナツ!
『パティシエが作る、特別なドーナッツ』安価で身近というイメージのドーナッツを、パティシエが素材や製法を突き詰めて研究した特別なドーナッツ。
自由な発想のHand made Donuts shop。『いつもより少しHappyなおやつを』をテーマに、グルテンフリーやヴィーガンのドーナツを提供。
「大手町で、ドーナツ。」概要
期間:6月3日(月)~6月7日(金)11:00〜19:00 ※店舗により出店日が異なる。
場所:OTEMACHI ONE GARDEN ゲートウェイプラザ&堀口珈琲 横スペース
※予告なく内容が変更になる場合有り。
※雨天決行、荒天時はOTEMACHI ONE GARDEN内実施のキッチンカーのみ中止。
「RING PARK season1“休息の庭”Laid Back Garden」実施概要
領域を超えて活躍する気鋭のアーティストYOSHIROTTEN氏によるパブリックアートのシリーズ作品〈RING PARK〉が、OTEMACHI ONE内施設や併設された広大な緑地空間であるOTEMACHI ONE GARDENで、年間を通してSeason1-3の3つの作品群として発表される。シリーズを通したコンセプトデザインは、大手町の「O」をモチーフにした〈RING PARK Graphic〉。4つの「O」の重なり合いは、大手町に集まる人々が出会い交差し繋がる様子、そして変わりゆく季節などを表している。Season1“休息の庭”Laid Back Gardenは、人々の憩いと交流の場所として、座ったり、喋ったり、寝そべったり自由に触り過ごすことのできる体験型の作品と、そこに集い交流する人々の景色を切り取るフレームにもなるモニュメント作品で構成される。Season1の作品に様々な素材と手法で表現された〈RING PARK Graphic〉を楽しむことが出来る。
期間:6月3日(月)~7月5日(金)
場所:OTEMACHI ONE GARDEN
「RING PARK season1“休息の庭”Laid Back Garden」に来場しアンケートに答えると、YOSHIROTTEN氏監修のオリジナルアンブレラマーカーを先着順でプレゼント!
期間:6月3日(月)~7日(金)
場所:OTEMACHI ONE GARDEN
内容:各日先着400名
①11:00~ 先着200名②17:00~ 先着200名
※なくなり次第終了。
※雨天時は、堀口珈琲 横スペースにて開催。
ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など複数の領域を往来するアーティスト。2023年にアートプロジェクト「SUN」を発表し、幕張新都心の陸・海・空で展開された大規模な市街展示を含む様々な機会でインスタレーション作品を展開。2024年10月に鹿児島県霧島アートの森で自身初となる美術館での展覧会を予定している。
「RING PARK」年間を通した活動について
OTEMACHI ONEで年間を通して日本の四季の魅力を体験できるイベントを実施する予定で、シーズン毎の「RING PARK」を楽しむことが出来る。
Season2:“光色の窓”Prism Window 9月予定
Season3:“発光する木”Emit Light Tree 11 月予定
詳細はHPで
HP(OTEMACHI ONE):https://otemachi-one.com/
11時の開店からあっという間にどの店舗もにぎわい、色々な店舗で購入し、たくさん袋を持って歩く人や、テーブルに色々並べて写真を撮ったり、真剣にどれから食べるか悩んでいたり。ベンチや、テーブルで、色とりどりのドーナツを思い思いに楽しんでいた。休息をテーマにと言っても、大手町で働く人々の仕事の合間の休息かと思っていたのだが、散歩や昼寝をしている人がいたり、小さな子ども連れの親子が遊んでいたり、日本屈指のオフィス街にもかかわらず、休日のようなリラックスした空気感が流れていることに驚いた。あの空間でランチや休憩をしたら、最高にリフレッシュできそうだ。