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実は、そんな私もブラックサンダーを日常の“行動食”にしているファンの一人だ。仕事中に小腹が空いた時、あるいはアイデアに煮詰まって頭に糖分が欲しい時など、ちょっとパワーが必要な時はノーマルのブラックサンダーを重宝している。一人暮らしということもあって、ちょっとした甘いものを備蓄しておきたい時に、35円で買える気軽さが何よりありがたい。
2013年からさまざまな形で義理チョコ文化を応援してきたブラックサンダー。初回から10年を経た今年は、バレンタインチョコ文化本来の「あげる楽しさ」に原点回帰し、自由に楽しむバレンタインを提唱するコンテンツが用意されている。
今年のイベントの目玉といえるのは、天ぷら「黒雷(ぶらっくさんだあ)」と銘打った屋台で提供される「ブラックサンダー天ぷら」だ。
なぜバレンタイン企画でブラックサンダーの天ぷらを?
いや、そもそもどうしてブラックサンダーを天ぷらに?
…と疑問がふつふつと湧いたが、詳しい説明を聞いたところによると「あげる」を「揚げる」とかけたそう。まさかのダジャレ的発想。しかし、その意外性こそ、自由なバレンタインにふさわしいのかもしれない。
さて、その味はいかにとワクワクしながら行列につくと、周囲には食欲をそそる天ぷらの香りが。そして自分の順番がやってきて、店員さんから揚げたてのブラックサンダーが手渡される。まるでイカ天のように変貌したブラックサンダーのビジュアル。何はともあれ、冷めないうちにさっそく実食だっ!
こういうところで食リポの腕を試されるのが我々のような職業。何か気の利いたセリフを言わなければならないところだが、あえて正直に言おう。中身はいつも慣れ親しんだブラックサンダーだ。ただし、アツアツの衣に包まれたチョコはトロットロの口溶けで、一口かぶりつくと中から甘〜いチョコレートジュースがじゅわっ。そして、ブラックサンダー本来の特徴であるココアクッキーとプレーンビスケットのザクザク食感に天ぷらのサクサク食感がミックスされて、普段のブラックサンダーの斜め上をいく“ザクサク”食感が楽しめた。
なお、価格はブラックサンダーの定価そのまま、おひとつ35円で、お菓子としても天ぷらとしてもお手頃という太っ腹な値段設定だ(1人1個のみ、1日300名限定)。
また、期間中に会場まで行けないけれどブラックサンダー天ぷらをどうしても食べてみたいという方は、下記の特設サイトで公開されているオリジナルレシピ動画をぜひチェック。同社の河合辰信社長がコツを伝授してくれる動画を参考にしながら、自宅でブラックサンダー天ぷらを作ってみよう。
動画はこちら!
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本イベントでもうひとつの体験メニューが、同じく一回35円で楽しめる「ブラックサンダー35円ガチャ!」だ。
こちらは全50種類のうち1枚の「あげよう!くじ」がもらえるガチャガチャ。カプセルを開けると、ブラックサンダーとともに「同じ血液型つながりであげてみる?」「タクシーの運転手さんにあげてみる?」など、あげる相手を提案してくれるくじが出てくる。
なかには意外な相手も出てくるかもしれないが、素直にくじを信じて2月14日にブラックサンダーをプレゼントしてみたら、その人との関係値を一段“上げる”ことができるかもしれない。
そのほか、会場では連日売り切れ必須の人気商品となっている生チョコレートを使った「生ブラックサンダークラシック」(1本2160円)と、フリーズドライのいちごとホワイトチョコレートのハーモニーがおいしい「ときめき苺サンダー」(10袋入り972円)という2種類の限定ブラックサンダーを販売。なかなかお目にかかれない特別なブラックサンダーは「本命チョコ」としても使えそう。また、会場の様子をSNSに投稿すると「ブラックサンダー至福のバター」がもらえる無料サンプリングも行っている。
普段から大好きなブラックサンダーだけに、仕事を忘れて楽しんでしまった今年のバレンタインベント。特設サイトにはオンラインで楽しめるコンテンツも用意されているので、そちらもぜひチェックしてみてほしい。チョコを通じて親しい人との絆を確かめられるバレンタイン。たった35円のブラックサンダーで、気軽に自由に日頃の思いを伝えてみてはいかがだろう。
【「あげよう。35円のバレンタインギフト、ブラックサンダー」イベント概要】
日時:2024年2月8日(木)~11日(日) 12:00〜19:00
会場:サナギ新宿前イベントスペース (東京都新宿区新宿三丁目35番6号)
特設サイト: https://blackthunder.jp/ageyou2024/