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山梨のお土産として広く知られているモノのひとつに、きな粉をまぶした餅に黒蜜をかけて食べる『桔梗信玄餅』があります。プリンやロールケーキ、アイスなど桔梗信玄餅をベースにした派生商品も数多く存在しています。
その中のひとつにシュークリームを組みあわせた『桔梗信玄餅シュー』があるのをご存知でしょうか。サクサクしたパイ生地のシュークリームと、柔らかなアノ餅が同時に楽しめるんです!
『桔梗信玄餅シュー』のシュー皮はパイ生地のような固さのあるタイプ。上下に分かれ、その間にクリームや桔梗信玄餅が挟まれています。
上部のシュー皮を取り外してみるときな粉の付いた桔梗信玄餅が入っていることが確認できます。そのほかにはホイップクリームとカスタードクリーム、黒蜜が『桔梗信玄餅シュー』の構成要素。
桔梗信玄餅はレギュラーサイズがそのままごろっと入っているのが特徴。ホイップクリームに埋まるようにして2個がシュー皮に挟まれています。
固めのシュー皮は簡単に手でちぎることができ、サクサクとした食感。ふんわりしたホイップクリームとまろやかなカスタードクリームはどちらもしっかりとした甘さがあります。シュー皮と2種類のクリームと一緒に食べても、桔梗信玄餅のグニっとした柔らかい歯触りときな粉や黒蜜の風味は埋もれることのない存在感。シュークリームと桔梗信玄餅の両方の味わいが同時に口の中に広がります。
シュー皮は底の部分までサクサク。固めのシュー皮に柔らかな2種のクリーム、固さはその中間くらいで弾力のある桔梗信玄餅にって味わえる複数の食感が楽しく、シュークリームと桔梗信玄餅の和洋折衷の取り合わせも意外に調和のとれた不思議な美味しさのある『桔梗信玄餅シュー』。桔梗信玄餅が好きな人は、ぜひ試しててみてはいかがでしょう。
ただ、この『桔梗信玄餅シュー』は、高速道路の中央自動車道・談合坂サービスエリア(上り)にあるベーカリー「パン・デ・モンテ」のみでの販売。手に入れるチャンスは中央自動車道を使って東京方面に向う時に限られてしまいます。興味を持ったら談合坂サービスエリア(上り)に寄る機会には、ぜひ忘れずパン・デ・モンテに寄っておきたいところ。見た目にもインパクトがあり、お土産としても喜ばれそうです。
<参考リンク>
・パン・デ・モンテ|談合坂SA上り