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しかし最近は、鬼金棒のラーメンのような「カラシビ」が隆盛しています。カラシビというのは「唐辛子の辛味」と、「山椒による口の中がしびれる感覚」のこと。
山椒のしびれる感覚って、うな重についている粉末では実感したことありませんでした。カラシビラーメンではじめて体験して衝撃を受けたものですが、慣れてくるとだんだん、この痺れが癖になってくるんですよね。
そんな山椒のしびれる感覚(と豊かな香り)を手軽に味わえるようになるのが、今回紹介する『香り山椒』です。
さて、この『香り山椒』ですが、ハウス食品さんの商品ページによると
とのこと。
まずは、中身をちょっとだけお皿に出してみました(左側)。これが山椒の実を乾燥させたものなんですね。で、右側はフタ部分に内蔵されているセラミックのミルで挽いたもの。やや粗めの粉末で、刺激的な香りが立ちのぼって思わず唾液が出てきます。
この香り山椒を使って、料理に「追いオリーブ」ならぬ「追い山椒」をすると、香りと痺れ感覚が美味しさをより引き立ててくれるんですよ!
たとえば、日本の麻婆豆腐が物足りないというなら、追い山椒をすれば本場の四川料理的麻辣感を得られます。
弁当として持参した麻婆豆腐に追い山椒。しびれがマシマシになってウマい!
また、意外に合うのがパスタです。ニンニクと唐辛子、オリーブオイルで作るシンプルなペペロンチーノなどに追い山椒すると、食欲をそそりまくること請け合い。
そして、インスタント食品にふりかけるのもオススメ。たとえば、缶詰のサンマの蒲焼きにかけると、ご飯が進みますよ。
↑インスタント焼きそばに香り山椒も非常によく合います。なんというか、高級な焼きそばを食べている気分に!
というわけで食欲をそそる香りと癖になるしびれを手軽にトッピングできる「香り山椒」、ぜひお試しください!