ダイエット中に甘味が欲しい時に助かるのが、最近増えてる豆腐を使ったデザートたち。低カロリー高たんぱくで、罪悪感ナシに甘いものを味わえるのが嬉しいですよね。今回はなかでもスーパーでよく見かける、アサヒコ『スイーツ豆腐』シリーズ6種類を食べ比べ! 「豆腐のデザートって本当にウマいの?」ってところを確かめてみました。




今回取り上げた商品は以下の6点です。



  1. アサヒコ スイーツとうふカスタード風味』214円 108kcal

  2. アサヒコ スイーツとうふ杏仁風味』214円 104kcal

  3. アサヒコ スイーツとうふマンゴー』235円 115kcal

  4. アサヒコ スイーツとうふカラメル』235円 129kcal

  5. アサヒコ スイーツとうふ抹茶』235円 127kcal

  6. アサヒコ スイーツとうふベリーベリーベリー』235円 120kcal


①『アサヒコ スイーツとうふカスタード風味』214円 108kcal


おすすめ度 ★★★★☆







スタッフB





大豆の青臭さを抑えて甘味を最大限引き出した豆乳で作ったというこの「スイーツとうふ」シリーズ。乳・卵不使用によるコレステロール0&カロリーオフがウリで、1食100gのカップが2個セットのパッケージです。1食あたり108kcal、炭水化物は9.7gで、栄養成分をみてもダイエットおやつ的にアリな商品ですね。










スタッフA





一口食べると、いわゆるプッチン系ではない卵プリンのようなふんわりなめらか食感にびっくり! これで卵不使用なのはスゴいです。味はクセを取り除いた豆乳の旨味にカスタード風の甘味が自然に効いて、甘すぎず淡白すぎずの上品な美味しさ。意外と1食だけで満腹感があるし……コレ、かなり有能な低カロおやつでは!?





②『アサヒコ スイーツとうふ杏仁風味』214円 104kcal


おすすめ度 ★★★☆☆







スタッフB





1食あたり104kcal、炭水化物は8.7g。こちらも豆腐のゆるさを若干残した卵プリン風なめらか食感という方向性です。『カスタード風味』と異なる点は、イメージするフレーバーの甘味よりも大豆の風味をしっかり立たせた味付けのバランスでしょうか。










スタッフA





杏仁本来の風味や、市販の杏仁豆腐のアーモンドパウダーのような甘さをおとなしめにすることで、豆乳の旨味をより引き立たせた感じでしょうか。『カスタード風味』よりもちょっと淡白さが気になる印象で、杏仁プリンというよりは杏仁風豆乳プリンというか、はっきりした方向性がよく見えない味ではあるかも? 豆腐とは思えないぐらい十分美味しいですけど、比較的あっさりした味わいでした。





③『アサヒコ スイーツとうふマンゴー』235円 115kcal


おすすめ度 ★★★★★







スタッフB





1食あたり115kcal、炭水化物は11.5g。ここからは『カスタード風味』または『杏仁風味』の豆腐をベースにソースを別添えした商品のようです。こちらは『杏仁風味』ベースにマンゴーソースが付属したものですが、気のせいかベースからして少し味付けが違いますね。汁気が若干多く、より杏仁豆腐っぽい華やかな風味がある印象です。










スタッフA





マンゴーソースは元気に甘酸っぱく果汁感たっぷりで王道の美味しさ。ソースの強さもあってか、大豆の風味はすこし後ろに引いており、マンゴー杏仁なめらかプリンとして完成されたデザート感があるお味! 豆乳のクセは確かに薄いけど特有の風味が残っててやっぱり苦手、って人はソース付きを選ぶとよさそうですね。





 


次ページはまんまプリンの『カラメル』味ほか3種!



④『アサヒコ スイーツとうふカラメル』235円 129kcal


おすすめ度 ★★★★★







スタッフB





1食あたり129kcal、炭水化物は15.0g。『カスタード風味』にカラメルソースを別添したもので、組み合わせとしては完全にプリンになりそうですね。ソースをかけてみると意外とがっつり量があり、トロリと豆腐を包みます。一口いってみると……完全にレベル高いおいしい卵プリンですわこれ。










スタッフA





あらためて卵不使用なのが信じられない、ふわとろなめらかな卵プリンです。粘度そこそこでさらっと豆腐に絡まるソースは、わずかな苦味と落ち着いた甘味でちゃんとした味わい。大豆の風味は思い出したように後味に効いてきて、それが甘味一辺倒でないバランスに仕立ててきてまた美味なんですよね……。





⑤『アサヒコ スイーツとうふ抹茶』235円 127kcal


おすすめ度 ★★★★☆







スタッフB





1食あたり127kcal、炭水化物は14.4g。『カスタード風味』ベースに抹茶ソースが付いております。豆腐はカスタードの甘味よりも、気持ち豆乳感を強めに調整してある印象。抹茶ソースはさらっと甘苦く、濃厚というよりは意外とさらっとしてます。










スタッフA





本格的なお抹茶の深みはないけど、お菓子っぽい甘味にも寄せてない、予想よりもかなりあっさりしたタイプかも。でもカスタード風甘味がかなり引いて、大豆と抹茶の落ち着いた風味でかちっとまとまっていて、大人のスイーツ感は出てる! パンチは弱いけど、好きな人もいそうな味だと思います。





⑥『アサヒコ スイーツとうふベリーベリーベリー』235円 120kcal


おすすめ度 ★★★★☆







スタッフB





1食あたり120kcal、炭水化物は12.8g。『杏仁風味』ベースにクランベリージャム、ストロベリー果汁、ラズベリー果汁を使ったベリーソースが付いてます。3種のベリーを使っているだけあり、ソースの甘味は一番濃厚でしっかり主張してるかも!










スタッフA





これは単品の『杏仁風味』と同様、杏仁よりも豆乳の風味を強めに出している印象かも。単体で大豆の主張が強いせいか、同じく単体で主張が強いソースとの相性がちょっと微妙かな? とは思ったけど、このストロベリーテイストは豆腐であることを忘れるスイーツ感! なかなか優秀なダイエット甘味だと思いました。





結論:全体的にレベル高し! 王道卵プリン感の『カラメル』が完成度高いかも


最後にスタッフA・Bに私的ベストを訊いてみると、以下の結果に。




  • スタッフA



    • 1位『カラメル』

    • 2位『マンゴー』

    • 3位『ベリーベリーベリー』




  • スタッフB



    • 1位『マンゴー』

    • 2位『カラメル』

    • 3位『カスタード風味』








スタッフA





大豆の風味の強弱とソースの主張の強弱のバランス、両者の味の相性で印象が変わるシリーズでした。中でもぱきっと完成した組み合わせなのが『カラメル』と『マンゴー』で、ソース無しの単品では『杏仁風味』よりも『カスタード風味』に人気が集まりました。ハズレのないシリーズなので、ダイエット中デザートが欲しくなったらお近くのスーパーなどで探してみてはいかがでしょう!







<参考リンク>

株式会社アサヒコ 豆腐商品情報


空腹とダイエットに苦しんだら『とうふそうめん風』でしのぐ! 低カロリーのくせにボリューム感ありっ



コーヒーしゃぶしゃぶ・カラー杏仁豆腐・お好みリッツ…「夏のうちに試したいレシピ」おすすめ12選!



【週末に仕込む】モッチリおいしいぞ! 『塩麹豆腐』は万能すぎ&ヘルシーなので作っておきたい





情報提供元: ミトク
記事名:「 いま豆腐甘味がすごい! 話題の『スイーツとうふ』がヘルシーうまいので6種類を食べ比べてみた