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サークルKサンクスの『濃厚焼きチーズタルト』の大ブレイクで俄然熱くなってきたコンビニチーズタルト戦争。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートでも冷蔵チーズタルトをたくさん見かけるようになりました。どの商品もおいしい!と評判です。
今回はコンビニ主要4社の冷蔵チーズタルトを食べ比べ。果たしてどれが一番ウマいのか? 編集部で徹底討論しました!
スタッフB
まず最初はコンビニチーズタルトブームの火付け役であるサークルKサンクス。カロリーは209kcalで価格は税込158円ですね。
スタッフA
焼きチーズタルトをうたっているだけあって、焼き目シッカリなベイクドタイプのタルトですね。でも実際に手にとって見ると、タルト台はホロッホロでチーズ部分もプルプル。これはうまそう!
スタッフB
実際食べてみると、これは美味しい! 想像以上のホロホロ感で焼きチーズタルトなのに口の中で溶けていきます。
スタッフA
そしてチーズ感も濃厚で、クリームチーズのようなナチュラルチーズ系のねっとりとした感触もありますね。ブームになったのも納得の完成度の高さ! 他商品にくらべて焼きが深いタルト生地も風味に奥行きが出て好感触です!
スタッフB
二品目はセブン-イレブンの『レアチーズタルト』。カロリーは192kcalで価格は税込140円ですね。
スタッフA
レアチーズタルトだけに、タルト生地もナマっぽいやわらかタイプ。でも中央部はサクサクで、一粒で二度美味しいバランス。底面にホワイトチョコが敷かれてるからですかね。ホワイトチョコの風味もよくアイデア賞もの!
スタッフB
チーズ部もレアな食感で爽やか……とおもいきや酸味はかなり抑えめ。むしろ、きめ細やかな風味が強い優しい味に振ってきています
スタッフA
そのせいか、ホロホロの生地と同時にふわっと口の中でほどけると、ひとつのクリームの塊のような味わいで消えていきます。これはこれでかなり美味しいけど、チーズの強さや酸味を期待すると、アレ?となるかも。好みの問題の範囲ですが。
スタッフB
三品目はローソンの『ピュアチーズタルト』。カロリーは189kcalで価格は税込158円ですね。北海道産のカマンベールチーズ使用がウリだそうです
スタッフA
外見はダントツでレアっぽいね。クリームっぽい? と思って口にしたら、意外や意外、サークルKサンクスの『濃厚焼きチーズタルト』と互角かそれ以上のチーズ感にオドロキ! その濃厚なチーズ感に比べてタルトはほとんど主張無く口の中で溶けていきます
スタッフB
断面図も、ぱっとみフィリングのチーズ部分とタルト生地の区別がつかないほど。サークルKに負けないチーズ感ですが、その方向性はかなり違いますね
スタッフA
うん。サークルKはクリームチーズ系の風味だとしたら、ローソンは、カマンベール、ゴーダチーズ。ミルキーさよりは、“ワインのお供にもあうんじゃない?”という強い主張のある香りが特徴かな?
スタッフB
最後はファミリーマートの『ファミマプレミアム チーズタルト』。カロリーは227kcalで価格は税込184円です。こちらも北海道産のクリームチーズを使用し、生クリーム・メレンゲを加える事でなめらかな食感を実現しているとか
スタッフA
外見で気になるのはやはり他の商品と違って圧倒的に高さがあり、同時にタルト生地の存在感が大きいこと。タルト生地もほどよく香ばしい焼色がついていますね
スタッフB
ひとくち食べてみると、たしかにこれはなめらか! タルト生地もホロホロと崩れても食感はシッカリあり、やわらかーなチーズ部との対比が楽しいです。ただ……
スタッフA
ものすごくなめらかでプルンプルンなんだけど、そのせいでチーズ!というより、チーズ風味のカスタードとかプリンといった感想を抱いてしまう。もちろんバッチリ美味しいんだけど、ベイクドのチーズタルト!と思って食べると、チーズより卵感のつよいクリームは評価がわかれるかも
最後に両スタッフに好みのランキングを訊ねると、以下の結果に。
スタッフA
どのチーズタルトも、専門店もビックリ!と書いても問題ないくらいに美味しい仕上がりでした。基本どれを食べても後悔しません!
そのなかでも、チーズ感の高かったサンクス、ローソンの2商品が一歩リードな印象です。特にサンクスの『濃厚焼きチーズタルト』は他社のレアチーズタルトにも負けないフワフワ・なめらか感なのに、焼いた風味もあり大ヒットするだけの十分な個性にあふれていました。というわけで、コンビニ冷蔵チーズタルト対決は、サークルKサンクスの勝利!