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コストコで販売されている『豚挽肉赤身80%』はご存知でしょうか。
1パックに2kgほどと非常にボリューミーですが、小分けにして冷凍保存すれば問題なし。一般のスーパーと比べてコスパは良好ですし、クオリティも十分! 普段使い用の食材として、お役立ちですよ。
こちらがコストコの精肉コーナーで販売されている『豚挽肉赤身80%(GROUND PORK 80% LEAN)』(品番:99604)。お値段は100gあたり69円(税込)です。購入したものは2,105g入って1,452円でした。国産豚とカナダ産の豚を使用した挽肉で、解凍もの。赤身率80%なので、肉たっぷり、脂肪少なめのバランスですね。
ちなみに、同じ並びで『牛豚合挽肉 7:3 赤身80%』も販売されているので、好みで選ぶとよいでしょう。
大量の豚挽肉を使ってラグーを作っておけば、いろいろな料理にアレンジできて便利です。豚挽肉をパラパラにほぐすのではなく、ある程度カタマリを残しておくと、食感も楽しめます。ただ、赤身率が高い分、パサつきがち。好みではありますが、調理の際は油をやや多めに使ったほうがよいでしょう。
ラグーを使って肉々しいパスタができあがりました。豚肉はクセのないうまみで、クオリティ的には十分と言えるでしょう。脂が少ないため、ややさっぱりとしているので、追いオリーブオイルをするなど、油分を足してあげるといい感じ。
ヤムウンセンの場合は、豚挽肉を茹でて使います。なので、脂の少ないさっぱり感は、むしろベストマッチ。それでいて、野菜や春雨の軽い食べごたえに、豚挽肉の適度な重さが加わることで、満足感を高めてくれます。
どのスーパーでも取り扱いのある豚挽肉。それと比べて、コストコのものはオトクなのでしょうか。そこで、複数の店舗をチェック。産地などが異なるため単純な比較はできないものの、100gあたりのお値段は以下の通りでした。
スーパーBの国産豚挽肉が100gあたり110円。それに比べて、コストコは約37%も割安でした。コスパ的に十分優秀なので、コストコの豚挽肉を選んでも損はなさそうです。
挽肉は傷むのがはやいので、使い切れない分はさっさと冷凍しておきましょう。ラップで包んで板状に伸ばし、空気を抜いて密閉。定規などを使って溝を付けておくと、必要な分だけ折りやすくて便利です。これを保冷袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍庫で保存します。
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『豚挽肉赤身80%』は、コスパが良好でクオリティも十分な、おすすめの一品です。2kgほどと量が多いですが、冷凍してじわじわと使い切りましょう。