コストコで販売されている『オーガニック ホールビーンブレンド』をご存じでしょうか。


同店オリジナルのコーヒー豆です(ホンジュラス産とニカラグア産のブレンド)。店頭に並ぶスタバ印の深煎り系とは違い、基本的には酸味と苦味のバランス型。日本人の舌に合いそうな味傾向にあるかと思います。



コストコ|オーガニック ホールビーンブレンド|1,468円




コストコのPB「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)のコーヒー豆『オーガニック ホールビーンブレンド(Organic Whole Bean Blend)』は1,468円(税込、品番6304535)。コストコのオリジナル有機栽培コーヒー豆ですね。内容量や仕様については下記のとおりです。


コーヒー豆の仕様・コスパ



  • 容量|907g

  • 100g単価|約162円

  • 生豆生産国|ホンジュラス、ニカラグア

  • 焙煎|ミディアムダークロースト

  • 原産国|アメリカ


本品は中米の国、ホンジュラスとニカラグアで生産されたコーヒー豆のブレンドです。FAO(国際連合食糧農業機関)の2018年統計資料ですと、コーヒー豆の世界生産量はホンジュラスが第5位、ニカラグアが第13位。



パッケージ情報によるとローストレベルは「ミディアムダーク」。一般的な8段階におけるハイローストとシティローストの間くらいですかね。焙煎具合は焦げのキツイ豆もまばらに混ざりつつ、全体的に見れば、まぁまぁ許容範囲内の統一感……かなぁ……(サイズはバラつき多い)。


どんな人におすすめ?



『オーガニック ホールビーン ブレンド』は、酸味と苦味のバランス型を好む人に向いているかと思います。とくに深煎り寄りのバランス型がお好きでしたらおすすめ。(深煎り&エスプレッソ好きのmitok編集スタッフも妙に好き)


香りはほんのりクセあり(水洗式によるものかな?)。ベースを流れる苦味の上に、軽やかで澄んだ酸味が立つ感じなんですよね。深煎りっぽさがありつつ、すっきりバランス型の飲み口という印象。軽いわけではないし、重すぎもしない。尖りのない酸味と抑制するような苦味のバランスはなかなか繊細です。ちょっと意外。豆の鮮度が保たれているうちにぜひお楽しみください。


味の傾向(ペーパードリップ)



  • 苦味 ■■□□□

  • 酸味 ■■■□□

  • 甘味 ■□□□□

  • コク ■■□□□

  • 香り ■□□□□


コストコPBのコーヒー豆ってスターバックス製造の深煎りタイプが主流で、「あれは苦すぎ」って人も少なくないかと思います。もうちょいバランス型をお求めであれば、ぜひ『オーガニック ホールビーン ブレンド』を試すことをおすすめします。



開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです。なお、冷蔵庫で冷やしたコーヒー豆を飲む際は、必要な分だけ常温に戻しておくとよいでしょう。


情報提供元: ミトク
記事名:「 コストコのコーヒー豆『オーガニック ホールビーンブレンド』はどんな人におすすめ? 味傾向やコスパをチェックしてみた