コストコの精肉売り場で一際目をひく肉、それがアメリカン・ビーフ。1キロ以上の牛肉がドーン!と並ぶ売り場は壮観です。


日本向けにカットされた米国産牛肉で、コストコではUSDA(米国農務省)により格付けされた「チョイス」という等級のお肉を主に扱っています。塊だけ見ると用途に迷ってしまいがちですが、お肉ごとに焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキなど用途が紹介されていて、迷うことなくお肉を選べるのも嬉しいポイントです。


今回は、焼肉店で希少部位と紹介される赤身肉『ビーフテレスメジャー(ウワミスジ)910g』(359円 /100g)の冷凍保存方法をご紹介。


ウワミスジは、牛の前足の上部分で肩の裏側にある肉で、赤身ながら適度に脂もありレア〜ミディアムレアで食べると美味しい部位です。もし消費期限内で食べきるのが難しい場合は、冷凍保存しておきましょう。


食べきれないお肉は “アルミホイルに包んで冷凍保存” がお約束



食品の鮮度を保ったまま冷凍保存したい時には、アルミホイルがおすすめです。アルミホイルはレイキの熱伝導がよく、ラップで包んだだけの状態よりも早く冷凍することができます。肉をラップで包んだら、その上からアルミホイルで包み、冷凍庫へ。美味しく食べるために、保存した日から1か月を目安に食べきるようにしましょう。



解凍する際は、流水解凍がおすすめです。アルミホイルのままビニール袋に入れ口をキツく縛り、容器に置き上から細く出した水を垂らし続けて解凍します。質を落とさず解凍できます。ブロック肉は厚みがあるので、表面を加熱しすぎてしまう電子レンジ解凍はおすすめしません。解凍の際は、肉から水分が溶け出てしまわないよう、解凍の進捗具合をこまめにチェックしていきましょう。



解凍できたお肉が、こちらです。厚みのある肉の芯までしっかり解凍できました!



いろいろ活用して、楽しめますよ!



下味をつけてから表面をフライパンで焼き固め、電子レンジで加熱。粗熱を取ってから切り分ければ、肉の色が綺麗なローストビーフができますよ。



こちらは、塩と砂糖で擦り揉みしてから1晩寝かせたものを中火で煮た『塩牛』。薄切りにしてサンドウィッチにしたり、手で細く裂けば自家製のコンビーフになります。


いろいろと活用できる、コストコのビーフテレスメジャー。ぜひ、チェックしてみてください。


情報提供元: ミトク
記事名:「 コストコの牛肉「ウワミスジ」をおいしく冷凍&解凍する方法