- 週間ランキング
ファミリーマートのアイスコーナーで販売されている『ティーフラッペバー』をご存知でしょうか?
名前から想像する通り、ファミマ名物フラッペシリーズの1つ『ティーフラッペ』をアイスバーにしたもの。ロイヤルミルクティーの深い甘みとコクをたっぷり楽しめて、けっこうゴージャス感があります。また、後味がさっぱりしているので、濃いめの食事をしたあとのデザートとしてもいい感じですよ!
こちらがファミマのアイスコーナーで販売されている『ティーフラッペバー』。お値段はおひとつ140円(税込)です。
もともとの「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズは、レジ横のマシンにて、ホットミルクを注いで完成させるもの。そのなかから、今年の夏に限定販売されていた「ティーフラッペ」が、アイスバーになったんですね。
種類別としてはラクトアイスに該当。内容量は110mlで、製造は赤城乳業株式会社です。
こちらが開封したばかりのアイスバーの姿。表面にはマーブルみたいな模様ができています。紅茶とミルクが混じり合っている途中で凍ったみたいな?(多分違う理由)
斜めから見たところ、意外と分厚いですねー。モノリスのようなシャキッとした直方体で、中身がしっかり詰まっているのか、指先にはずしりとした重みが来ます。
包丁でちょっとカットしてみました。断面には黒い粒が顔を見せています。これがブラックタピオカで、うまいこと全体に偏りなく配置されている印象でした。
それではいただいてみましょう。まず、固められたかき氷をガリガリと噛み砕いていく感覚を楽しめます。ザラザラした氷の粒が口の中で溶けると……ふわっとした紅茶のいい香りが、口の中に広がる! 味わいとしては、ロイヤルミルクティーの深い甘みとコクをたっぷり楽しめて、けっこうゴージャス感があります。
そして、ときおりクニュっという食感が。これがブラックタピオカか! 平時ならもちもち食感なのですが、『ティーフラッペバー』では凍っているため、歯ごたえは固め。注意しないと、存在に気づかないかもしれません。ゆっくり食べてアイスバーが溶けかけぐらいになると、ちょうどいい食感に戻るかも? ちなみに、ブラックタピオカ自体にもほの甘い味付けがしてあります。
また、この『ティーフラッペバー』を食べ終わったときには、口の中がさっぱりしているのが印象的でした。これは、濃い味の食事をした後なんかにもよさそうです。
1本(110ml)当たりのエネルギーは116kcalとなります。
* * *
というわけで、『ティーフラッペバー』はなかなかの高クオリティな味わいでした。140円と、本家『ティーフラッペ』(290円)の半額以下ですし、110mlなので食べきりやすいという点もメリット。体がフラッペ的なものを欲しているとき、「本家はちょっと量が多いかな……」という場合は、こちらを選択するものありですよ!