神戸市：上島珈琲店150店舗目「さんちか店」2月29日オープン 朝7時から夜21時まで営業
全国カフェチェーンの上島珈琲店は2月29日、「さんちか（三宮地下街の名称、以下さんちか）2番街」のリニューアルオープンに合わせて、同エリアに「上島珈琲店 さんちか店」をオープンする。国内150店舗目となる。
【コメダ珈琲店】春の新作ケーキ4種、2月28日より全国展開同店は、「NEW SENSE OF VALUES（新たなる価値観の提案）」をコンセプトに、日々の生活を過ごしている中で、「コーヒーがもたらす豊かな瞬間（ひととき）～PRECIOUS COFFEE MOMENTS～」を味わってもらえるよう設計した店舗。
さんちか新2番街は、従来の街区型の区画から、通路に面した路面店型へ変更し、開放感があり入店しやすくなるため、同店についても「透明感」をイメージし、施設にシームレスな誘導を可能にした解放的な空間となっている。外観は閉塞感を感じることのない大きな開放的な格子サッシを採用し、親しみやすさを感じられるとともに、店内に入りやすくした。店内は、レトロで落ち着いた雰囲気と自由で洗練された雰囲気の調和した空間を生み出しつつ、さまざまな利用シーンに合わせたゆったりとくつろげる席を用意する。席数は60席（全席禁煙）。
ドリンクメニューは、上島珈琲店のこだわりであるネルドリップで抽出した、芳醇な香りと心地良いコクのブレンドコーヒーをはじめ、上島珈琲店独自のダブルネルドリップコーヒーを使用した「ミルク珈琲」、季節限定のドリンクメニューを多数用意。
また、上島珈琲店自慢の厚切りバタートーストとサラダを楽しめるモーニングや、サクッと香ばしく焼き上げたイギリスパンに、トマト、オニオン、ピーマン、ベーコン、2種類のチーズをトッピングして焼いた「ピザトースト」など、こだわりをたっぷり詰めこんだフードメニューも楽しめる。
営業時間は、朝7時から夜21時まで。使い勝手の良い店舗となりそうだ。
「さんちか」は、神戸市の再開発により1965年に誕生した地下商店街。JRなど三宮エリアにある6つの駅を結ぶ利便性の高いロケーションにあり、鉄道やバスの利用者、周辺勤務のビジネスワーカー、観光客など、全館で１日あたり約15万人もの多くの人々が通行している。
UCCグループは、1965年の「さんちか」開設に合わせて、本格的な喫茶店「UCCコーヒーショップ さんちか店」をオープン。これを契機にUCCはコーヒーショップ事業の本格展開を開始し、現在では主力業態「上島珈琲店」を中心に、全世界で300店舗以上を展開。同グループは約60年にわたりさんちかに継続的に出店・営業してきた。そして今回、さんちか2番街が、「ナガレ、かえよ。」をキャッチコピーに、「現代らしさ・未来感・神戸らしさ」を融合し大幅リニューアルするにあたり、主力業態の上島珈琲店を新たにオープンする。
【上島珈琲店 さんちか店】
住所：〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1 さんちか2番街
時間：7時〜21時