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株式会社カインズは9月25日(水)、初の商品発表会「CAINZ 商品発表会2024 ~くらし ららら劇場~」を東京・新宿ルミネゼロで開催した。
同社は創業以来さまざまなブランドコンセプトを掲げて来たが、昨年度より新たに「くらしDIY」を掲げ、創意工夫のアイデアの数々で、消費者のくらしの課題を解決することを目指しているという。
特に昨今の価値観の多様化、止まらぬ物価高などを受け、「タイパ」や「コスパ」など消費者が感じるくらしの課題も広がりを見せている。同イベントは、そうした潮流の中で生まれてくる「くらしの様々な課題」を創意工夫で解決する、カインズオリジナル商品の魅力を伝えることを主眼に開催された。
そしてその方法が、カインズオリジナル商品を実際に使い、当日会場に来場したメディア関係者やインフルエンサーをステージに巻き込んでいく「イマーシブ体験」を採用した群像劇だ。
この「くらし ららら劇場」と題された群像劇では、同イベント会場を「庭」「玄関」「キッチン」「リビング」「寝室」「風呂・洗面」とくらしのシーン別に6つの空間に分け、そのくらしの局面に必要な寝具やキッチン用品を用い、商品の便利さはもちろん、機能の先の”驚きや喜び”というストーリーを「くらし ららら劇団」(協力:別世界カンパニー)が表現。劇場型“くらし”没入展示会としてお披露目された。劇場型であることにより、言葉だけによる商品の説明だけでは届けきれない、視覚に具体的に訴える情報量が増えたことで、よりイメージしやすい効果があった。
20分間のイマーシブ型の「くらし ららら劇場」には、劇の冒頭、同社代表取締役社長 CEO 高家正行氏も参加し、カインズオリジナル商品の魅力や利便性を自ら紹介した。