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和食の名店「賛否両論」と肉の老舗「柿安」が監修した恵方巻も登場。和食の名店「賛否両論」が監修した「絶品海鮮恵方巻」は、具材にほどよい出汁感と甘さの油揚げ煮を合わせ、それぞれの素材の旨味が引き立つよう仕立てられている。
創業明治4年(1871年)の肉の老舗「柿安」が監修した「牛めし恵方巻」は、こだわりの製法で肉の旨味を存分に引き出した国産黒毛和牛煮が主役の恵方巻。牛肉と相性の良いごぼうと白滝と玉ねぎの炒め煮や、彩りの良い人参炒め煮も入った食べごたえのある一品で、食欲をそそる甘辛い味付けに仕立てられている。監修を受けた前述の2品の恵方巻が試食会で提供された。
試食会では、監修店担当者が登壇し、監修した恵方巻についてのトークを行ったほか、担当者がお互いの恵方巻を試食し、感想を伝えた。
賛否両論 店主 笠原将弘さんは「絶品海鮮恵方巻」のもっともこだわったポイントについて「贅沢な海鮮の旨味を味わっていただくこと。出汁で仕立てた油揚げ煮を加えることで、具材それぞれの旨味が引き立つようにしています」とアピール。
一方、柿安 料亭 料理長の 長尾英則さんは手元のフリップに大きく「黒毛和牛」と書き「メイン素材の黒毛和牛の味付けにこだわりました。肉の部位のサイズや炊き方にもこだわりまして、看板商品である牛めしの味の特徴である、肉の旨味の割り下に近づけています」と「牛めし恵方巻」のこだわりを説明した。
さらに、監修で苦労したポイントについて笠原さんは「全体の味わいのバランス。具材の選定、量、トッピングする位置など」と話し、長尾さんは「柿安の味の再現です。何度も試作をして再現することができました」と伝えた。