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国内作品見放題数第2位を誇る同サービスの月額料金を、なんとやり投げで決定するという斬新な展開。壮大なファンタジー調の会議室を舞台に、気分屋な非常識社長を演じる亀梨和也が、重要な経営判断をスポーツの記録に委ねるという予想外の展開が描かれている。
亀梨演じる社長は、料金設定を迫られると突如としてテーブルの上を駆け抜け、やりを投げ放つ。窓ガラスを突き破ったやりは、遠く離れた競技場の「550」の位置に刺さり、これを受けて「よし、550円!」と即決する。
この型破りな判断に、会議室の社員たちは唖然とするものの、視聴者の印象に強く残る演出となっている。
素顔の亀梨が語る撮影秘話とプライベート
撮影現場での亀梨は、プロフェッショナルな一面を見せた。元やり投げ選手からレクチャーを受けた際には、助走から投げるまでの一連の動作を入念に確認。特に投げのタイミングについては、何度も質問を重ねながら完璧な動きを追求したという。
「テーブル上を走る場面では、風の演出とのタイミングが難しかったですね」と亀梨は振り返る。「僕が今回演じさせてもらった社長の役柄は、すごく肩の力が抜けていて、面白いキャラクターでした。僕もこのぐらい肩の力を抜きながら生きるのも悪くないなって思いました」
プライベートでのエピソードも興味深い。
「現場では分刻みのスケジュールで動いているので、プライベートはできるだけ気分に任せて過ごしたいんです」と語る亀梨は、ある時、突発的に沖縄へ一人旅に出かけた経験を披露。
「レンタカーで何も決めずに運転していたら、サトウキビ畑の横に脇道があって、車で入っていったら、ワーッと海が広がっていたんです。そこで一人でボーっと座って海を眺めていたら、遠くの方から、腰にタコ壺なのか、カゴをつけたお爺さんが歩いてきて、”ここで何してんだっ!”って(笑)。入っちゃいけないとこだったのかな、と思って”すいません”と謝ったら、”どっから来たんだ?”って言うんです。”東京です!” “1 人か?” ”1 人です!” って会話をしていたら突然、 ”タコ食うか!”って(笑)。おもむろにその場にあった石でタコの足を切って、海水で洗ってくれて“食ったことないだろ!獲れたてのタコ!”と言いながら頂いたんです(笑)」
また、12月に配信予定の主演作「外道の歌」では、関西弁を操るキャラクターに挑戦。「ほぼ関西弁のセリフで、自分にとってはハードルの高い役でした。寝る前に方言指導のデータを聴き込んで、必死に練習しましたね。DMM TVならではの作風で、過激な役柄も原作の良さを活かしながら表現できたと思います」と手応えを語った。
現場では、制作スタッフやエキストラとも積極的にコミュニケーションを取り、終始和やかな雰囲気で撮影が進行。「今回のCMは細部までこだわり抜いた作品です。特に会議室のファンタジックな世界観は印象的でした。普段はテーブルの上を土足で走ることなんてありませんから(笑)。視聴者の皆さんにも、この型破りなCMを楽しんでいただけたら」と笑顔で語った。
月額550円という破格の料金設定で、豊富なコンテンツを提供するDMM TVの魅力が、亀梨演じる自由奔放な社長像を通じて印象的に伝わる作品となっている。
「非常識コスパ篇」15 秒
「非常識コスパ篇 イン ver 」15 秒
「ダーツ篇」6 秒