- 週間ランキング
部活動中に、教諭と女子生徒が2人で更衣室に移動する際、廊下で女子生徒にセクハラを行っていた。
被害生徒が今年の5月下旬、他の教諭に「先生にお尻を触られている」と相談したことで発覚。
生徒は「顧問の先生だったので、関係性が壊れることを恐れて、なかなか言い出せなかった。ずっと我慢していた」と話したという。
なお、被害生徒は現在、女性教諭から精神的ケアを受けている。
一方で、男性教諭は教委の聞き取りに対して「女子生徒が身体接触に抵抗する様子がなかったので、次第にエスカレートしていった」と語った。
また、「明らかに不適切なセクシャルハラスメントで、懲戒処分を食らうことも認識していた。しかし、やめられなかった」と話した。
香川県教委は、児童や生徒に対する性暴力を原則、懲戒免職とすることを明記した新たな指針を作成。
再発防止に努めるとしている。