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「ウォーター・ポジティブ」とは、自然から水をもらったら、それより多くを自然にかえす活動。
サントリーが取水量以上の水を自然に戻す活動を行っており、国内工場で使用する地下水量の2倍以上の水を涵養する「サントリー天然水の森」プロジェクトを含んでいる。
一方、今年50周年を迎える「ハローキティ」は、「未来と友だちになろう」というメッセージを掲げている。両者の想いが重なり、今回のコラボレーションが実現した。
キャンペーンでは、街中の広告やSNSを通じて、水の大切さを伝える。
7月29日からJR渋谷駅に大型広告を設置し、「未来の水はだいじょうぶ?」という問いかけで人々の関心を集めている。
(左)7月29日(月)~8月4日(日) JR東日本渋谷駅ハチ公改札入口上部壁面広告
(右)7月29日(月)~8月4日(日) JR東日本 首都圏全線ドア横ポスター
また、Xでは「サントリー天然水」の4つの水源それぞれにハローキティデザインを施した特別ボトルが当たるキャンペーンを実施。クイズに答えて応募すると、抽選で1,000名に贈られる。
8月下旬からは、TikTokで「サントリー天然水」と「ハローキティ」のオリジナルフィルターも公開予定。このフィルターを使って写真を撮ることで、若い世代にも水資源の大切さを身近に感じてもらうのが狙い。
ハローキティは「未来のみんなにもちゃんと『水』があるように、世界中で取り組んでいる、とってもステキな活動だなって、キティは思います」とコメント。
サントリーと「ハローキティ」の異色のコラボレーション。楽しみながら環境問題について学べる、新しい形の啓発活動。その成果に注目が集まっている。