20日午前、埼玉県の三郷市立南中学校で、理科の実験中にラムネの瓶が破裂。

生徒10人が救急搬送されたことが、消防や教育委員会への取材でわかった。

ドクターヘリ校庭に着陸

三郷市消防本部によると、20日午前10時24分ごろ、三郷市立南中学校から「理科の実験中にガラスの瓶が破裂して、負傷者が出た」との119番通報が入った。

消防車両3台、救急車3台、ドクターヘリ1機が出動。

ドクターヘリは、校庭に着陸し、医師が現場でトリアージを行った。

計10人を搬送

トリアージの結果、中学2年生の女子生徒が腕を切るなどのケガをしていたため、中等症と判断。

救急車で市内の病院に搬送。

また、ケガをした軽症の中学生男女9人も、病院に搬送した。

重曹かクエン酸の入れすぎ?

三郷市教育委員会は、トレンドニュースキャスターの取材に「簡易なラムネの瓶に、重曹とクエン酸、水を入れて発泡させ、炭酸水を作る実験を行っていたようだ」と話す。

また、「ビー玉でフタをしたところ、瓶が破裂したとのこと。重曹かクエン酸を入れすぎたと思われるが、詳細は調査中」と語った。

なお、生徒約30人が、4~6人のグループに分かれて、実験を行っていたという。

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 【速報】理科の実験中にラムネの瓶が破裂 ドクターヘリ出動 生徒10人けが・うち1人中等症