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また、1店舗の前では除草剤に加えて、伐採の跡が確認されたという。
そのため、道路法に基づいて、ビッグモーターに原状回復費を請求。
枯れた木の植え替えや、土壌の入れ替えなどの費用に加えて、土壌調査にかかった費用約1,600万円を納付するように命令した。
期限は今月13日までで、ビッグモーター側は納付する意向を示しているという。
なお、大阪府もビッグモーターの4店舗前で、除草剤成分が検出されたとして被害届を提出。
3日の会見で吉村知事は、「府の公共物なので、厳正に対処していきたい。土壌について、府で、原状回復をしたうえで、ビッグモーターに費用を請求する方針」と述べた。
なお、神奈川県は先月29日に、同様の件で約784万円を請求。
また、副社長が県庁に謝罪に訪れたり、店舗開発部・部長が請求書を受け取りに来たりと忙しい。
さらに、ビッグモーター店舗前の街路樹が枯れる事案は、全国各地で起きており、「原状回復費請求地獄」の様相を呈して来た。