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生活衛生課の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「処分を受けた業者が19日に提供した弁当の数は888食。20日にも553食提供しており、食中毒患者が増える可能性も考えられる」と語った。
サルモネラ食中毒の症状は、感染して12時間から72時間の症状のない期間があった後に、下痢、腹痛、発熱などがみられる。
まれにサルモネラ菌が血液中に入り、他の臓器に病気を起こし、重症化することもある。
特に高齢者や小児、免疫に障害がある人は注意が必要だ。
原因食品としては、「鶏卵」がよく知られており、食肉での感染もある。
今回の食中毒の原因食品は、現在県が調査中。
予防のためには、食べ物に細菌を付着させないことが第一。
また、生ものを切った包丁やまな板はきれいに洗うこと、冷蔵庫から取り出した生肉や割った卵は、直ちに十分な加熱調理することが大事だ。