- 週間ランキング
同社のSaaS製品は、通常の利用だけでなく、独自のロゴやURLに変更し、自社ブランドとしてもビジネスを開始できるとのこと。
今話題のChatGPTなどを採用したSaas製品がホワイトラベルで利用できることで、様々な企業から問合せが増えているようです。
サービスを運営する会社の代表(株式会社ミスターフュージョン 代表取締役 石嶋洋平)にお話しを伺ってきました。
WEBマーケティング事業から、なぜホワイトラベルSaaS事業を?
石嶋)ノウハウを体系化して顧客に伝えていくとか、納品するという仕事をやっていたんですけど、
そもそもそれが不要だということです。時代的にも技術的にも。
コンバージョン率が上がるテキストを考えてくれるシステムがもうあるんですよ。
海外でホワイトラベルSasSが活発な理由?
石嶋)これはもうシステムの方々の考え方なんですよ。日本はもう4周遅れています。
アフリカの方にエアマックスって言っても分かんないじゃないですか?
英語ができれば別にイギリスだろうがアメリカだろうが商売できるじゃないですか。
ホワイトラベルとぶつかることがほとんどないです。
SaaSの場合、差別化が難しいのでは?
石嶋)まず、この考え方は日本国内をマーケットにしている考え方ですよね…
日本国内の日本人に向けて売るというマーケットではない。売り方ですよね、シンプルに。
だから差別化しないですよね。
同じ方向、同じ国の人に同じやり方で売る、これは差別化できないですよね。
(ホワイトラベル利用者に対し)どのように集客支援を行っていくのか?
(今の時代)いわゆるデータドリブンと言われてるじゃないですか。
それって、データを見える化しているっていうフェーズなんですよ。
データを見える化して意思決定するっていうフェーズは、また別にあるんですけど、
そのもう一個先っていうのが「AIドリブン」っていうものですよ。
AIがある程度意思決定をしていく事を人間がサポートする。
今後の展開や展望について
お客さんを見ているとほとんどがシステムの費用にメスを入れたことがない。
技術が新しくなったのに安くならないって、矛盾してるじゃないですか。
だからそこは軽くなれば自分達のもっているアセットを、ネットを通じて世界に
販売していければ売上が上がるじゃないですか。そうなると自然ですよね。
(キャスター:児玉瑠奈 /生島企画室所属)