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3月3日(金)に、シリーズ42作目となる『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』が公開された。
これを記念し、19日(日)に、全長17mの巨大な飛行船の出発イベント「ドラえもんが飛行船に!~空飛ぶドラえもんプロジェクト~」を、東京・多摩川丸子橋緑地で開催。
シリーズ42作目となる今作の舞台は、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界<理想郷(ユートピア)>。
イベント当日は、大空の冒険の重要なひみつ道具として描かれる飛行船『タイムツェッペリン』に合わせて、表面にはドラえもん、裏面にはのび太・しずかちゃん・スネ夫・ジャイアンの4人が描かれた、全長17mの巨大な飛行船がお披露目された。
ゲストとしてイベントに駆けつけ、大きな拍手で迎えられたドラえもんは、「みんな、こんにちは!ぼく、ドラえもんです!」と大きな声で挨拶。
オリジナルの巨大な飛行船が目の前に現れたとあって、「早く飛んでいるところが見たいなー!」とコメントした。
飛行船の名前は、全国の子ども達から募集する「飛行船ネーミングひみつ会議」にて、6,500件以上もの応募が集まり「ドラそら号」に決定。
ドラえもんは「みんな参加してくれてありがとー!とってもいい名前だよねー!」と、ネーミングへの感想を述べた。
参加した子どもたちが振るフラッグに見送られながら「出発!」という掛け声とともに、大空へ向け空高く飛び立った。
これにはドラえもんも、「なんだかとってもワクワクするね!」と感激した様子を見せていた。
日本最大の無人飛行船である「ドラそら号」は、約1時間上空を飛行した。
大きな船体に描かれたドラえもんは、まるで本当に空を飛んでいるかのような姿。
飛行船を出発を見送った後、ドラえもんはイベントに参加した人達と、映画を楽しみにしているひとに向け、「今日はみんなに会えてとっても楽しかったよ~!ありがとう!映画館でまた会えるのを楽しみにしてるよ~」とメッセージを送った。