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三島からの挑戦的なテレビ出演のオファーを承諾した初音。
本番を前に落ち着かない初音に小野田(岡部たかし)が見せたのは、朝陽の指揮で“チャイコン”を演奏する玉響の動画だった。
それは、ソロに苦戦する初音のために、団員が協力して用意したもの。
決意を固めた初音は、復帰以来一度も弾けていなかった“チャイコン”を生放送で見事に演奏してみせた。
楽しそうにヴァイオリンを弾く初音の姿を見た三島は、今までの言動を謝罪し、自分が立ちたいステージから逃げた初音が許せなかったと吐露。
本当は戻って来てほしかったという自身の気持ちを明かし、「復帰おめでとう」と笑顔で初音と握手を交わした。
その後、朝陽に動画のお礼を伝えた初音は、正式に玉響の団員になると宣言。
驚きながらも、嬉しそうに微笑んだ朝陽を見て、初音も照れくさそうに笑うのだった。
幼なじみである初音と三島が和解したシーンに、ネット上では「彰一郎いいヤツじゃないか」、「音楽に真剣だからこそだったんだね」、「結局初音っちの音楽好きなんだな」といった反応が上がった。
一方で、初音の報告を受けて朝陽が微笑んだシーンには「反則すぎるー!」、「不意の笑顔は心臓に悪い」、「あれはヤバいって」、「毎回ハート鷲掴みされる」といった悶絶気味の声が寄せられている。
幼なじみで仲が良かったはずの初音と三島の間に、軋轢が生じた理由が明かされた今回のエピソード。
執拗な三島からの攻撃、ネット上での誹謗中傷、抜け出せないスランプといった苦難が立て続けに降りかかり、初音の立場を思うと胸が締め付けられる。
しかし、毎話爽快なラストシーンを用意してくれるのが本作の魅力だ。
初音は見事に復活を果たし、三島と和解の握手を交わすシーンには感極まった視聴者の声も多く上がっている。
第8話では、事故に遭った穂刈(平田満)が退団の意向を明かす様子が予告されている。
さらに、本宮(津田健次郎)に情報を流す“裏切り者”の存在が示唆されるカットも。
「定期演奏会を満席にしなければ解散」と追い込まれている玉響は、息をつく暇もなく奔走する。
不器用ながらも困難を乗り越え、着実に成長する玉響の姿を見守っていきたい。