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捕獲した関係者によるとクマと見間違えるほど大きかったそうで、罠にかかっているときは生きていて恐怖を感じたそうです。
この捕獲された巨大イノシシ、ぼたん鍋にするなら300人前がとれるそうです。
「まるでクマ」200キロのイノシシ捕獲…「こんなに大きなのは初めて」https://t.co/HcEh8PzzGW#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 13, 2022
2015年9月、北海道の紋別市でのこと。当時、コーン畑が荒らされる食害に悩まされており、その犯人はクマと推定され、残された足あとは34センチで大きな個体だと思われていました。そして、猟友会により仕留められたのは、オスの巨大ヒグマ。普通のヒグマは200キロほどだそうですが、この時仕留められた個体の体重は400キロ。体長は190センチだったんだとか。
北海道といえば約100年前、史上最悪の獣害事件「三毛別事件」という村がヒグマに襲われる事件がありましたが、この時の個体は340キロといわれているので、紋別で仕留められたヒグマはそれを上回るものでした。
猟友会の男性は、40年以上ハンターをしてきたが、初めての大きさと驚いたそうです。
2022年6月、カンボジアのメコン川で漁師が巨大エイを捕獲しました。この時つり上げられたのは川に棲む種類のエイで、体長は4メートル、体重は300キロ。これまで記録上世界最大の淡水魚となっているのは、タイで捕獲されたメコンオオナマズで293キロなので、今回のエイは記録を更新したことになります。 つり上げた漁師には賞金約8万円が贈られたそうで、この巨大エイは、発信器を付けられ川に戻されたんだとか。
2022年6月、米フロリダ州で巨大ビルマニシキヘビが捕獲されました。捕まったのはメスで体長5.5メートル、体重は約98キロ。これはフロリダ州史上最大のニシキヘビなんだとか。また、研究機関が解剖すると体内には120個以上の卵を宿し、消化管にはシカの骨や蹄があったそうです。
フロリダ州では外来種であるビルマニシキヘビの存在は厄介で、野生の哺乳類が減少した原因とも言われています。
そのため外来種のニシキヘビを捕獲する「パイソン・ボウル」なる大会があり、大きな個体を捕獲したハンターには賞金も贈られるそうです。
想像を超える巨大な生物を見ると、従来のイメージが揺らぎゾッとして鳥肌が立つほどの恐怖を感じますが、その一方で、なぜここまで大きくなったのか? と、自然の神秘に感心をよせてしまいます。
(南城与右衛門)