ジャニーズ事務所の国民的人気グループであるSMAPが、“育ての親”として知られる女性マネージャーがジャニーズ事務所を退社することで分裂・解散の危機にあることを、一部スポーツ紙が報じている。

 このところ、ベッキーの不倫騒動やDAIGOと北川景子の2ショット結婚会見など、大きなニュースが連発していたが、現時点で今年ナンバー1のスクープとなりそうなスクープ記事が掲載された。

 報道をまとめると、女性マネージャーは12日でジャニーズの子会社役員を辞任。来月にジャニーズ事務所も退社する予定だという。その動きに合わせ、木村拓哉以外のメンバーである中居正広、香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛はすでに退社の意思をジャニーズに伝え、木村は事務所に残留。分裂に伴い、解散する可能性が非常に高いようだ。

 メンバー5人は半年以上にわたって何度も話し合いを重ねた結果、昨年末までに全員がそれぞれの去就について結論を出したとみられる。そんな背景もあってか、今年はデビュー25周年のメモリアルイヤーにもかかわらず、現段階でCD発売や全国ツアーの日程は白紙のままとなっていた。

 「この女性マネージャーといえば、ジャニー喜多川社長の親族である子会社社長との次期ジャニーズ社長をめぐる“派閥争い”が書き立てられるなど、以前から不穏なムード。キムタク以外は、ここまで大スターにしてもらった恩義を感じているため、一緒に退社して新事務所で活動していくことになりそう。すでに4人とも独り立ちしているので仕事には困らないと思うが…」(芸能記者)

 事務所の後輩であるTOKIOの国分太一はキャスターを務めるTBS系「白熱ライブ ビビット」で、SMAP解散報道に「新聞で知った。本当に驚いています」と険しい表情。新聞記事にメンバーのコメントが出ていないことを指摘したうえで、「僕も正直、語りようがない」とコメントを避けた。

 記事が出たことにより、ジャニーズやSMAPのメンバーがどう対応するかが注目される。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ