1回中山競馬2日目(1月9日土曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「ポルックスS」(ダ1800メートル)
◎11ソロル
○1パワーポケット
▲14ベルゲンクライ
△10イッシンドウタイ、15バンズーム
 春さん「虫歯の次は風邪。新年早々、踏んだり蹴ったりだ」
 千さん「おいおい、オレに移すなよ。原因は何?」
 春さん「歯医者の先生。オレの周りで風邪ひいていたのは先生だけだから間違いない」
 千さん「歯医者には直接言わない方が良い。痛くない歯も抜かれちゃうぞ」
 春さん「虫歯と風邪によく効くのは、当たり馬券。グランプリ男の吉田隼とソロルに期待。今年で3回目と歴史の浅いレースだが、ソロルは記念すべき1回目の優勝馬。前走は4着に終わっているが敗因は明らか。トップハンデ58キロが響いたもの。実績は最右翼の存在だし、同じ58キロでも定量なら軽い馬に脚元を掬われる心配はない。素直に底力を信頼する」
 千さん「オレは明け4歳馬のパワーポケットの単・複勝負。師走Sは勝負どころで砂を被ったことが響いて11着惨敗。連勝記録はストップしたけど、敗因は明らかだし3連勝は並みの馬ではできない芸当だし、能力は高い。スムーズに運べれば逃げ切りがある」

☆中山10R「迎春S」(芝2200メートル)
◎13サムソンズプライド
○4スティーグリッツ
▲3レアリスタ
△9サトノレオパード、12ヤマニンボワラクテ
 春さん「展開の利が見込める、サムソンズプライドを狙う。何が何でも逃げる馬が見当たらず、この馬が主導権を取る公算が大。3歳時とはいえ破竹の3連勝でオープン特別を快勝している実力の持ち主だし、マイペースに持ち込めばそのまま押し切って不思議はない」
 千さん「7歳を迎えて益々盛んの、サトノレオパードの複勝で勝負」

☆中山9R「初咲賞」(芝1800メートル)
◎14エニグマバリエート
○11レインオーバー
▲1フェルメッツァ
△2ガチバトル、6ストレンジクォーク
 春さん「◎は、休み明け2戦目で上積みの大きい、エニグマバリエート。明け4歳馬で底が割れていないし、今年は飛躍の年。先行投資しても損はない」
 千さん「意見一致。馬券は単・複で」

☆京都11R「淀短距離S」(芝1200メートル)
◎7サフィロス
○3アースソニック
▲6ワキノブレイブ
△2マイネルエテルネル、4ローレルベローチェ
 春さん「関東馬のサフィロスをイチ押し。ベストの1200に戻り期待した前走は、道悪馬場に殺され5着と不発に終わったもの。度外視して大丈夫。良馬場条件だが、ルメールに乗り替わり起死回生の一発がある」
 千さん「ここはパス。代わりに、中山最終Rの(15)マリーズケイがお薦め。現級勝ちしているほか、千万条件で再三勝ち負けして来た格上の存在。馬券は馬単流しで(2)、(7)、(12)、(14)番」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ