今週デビューの注目馬は、8月2日(日)札幌第5R芝1800m戦に出走予定のプロフェット。馬名の由来は「先駆者、預言者。父名より連想」。牡、鹿毛、2013年2月27日生。栗東・池江泰寿厩舎。父ハービンジャー、母ジュモー、母父タニノギムレット。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3000万円。叔父には10年ジャパンダートダービー(JpnI)で3着となったバドードール(父クロフネ)がいる。本馬はきりっとした顔つきをしており、全体のシルエット、動きは父ハービンジャーに似た柔らかさがある。可動域が広く、キレよりも長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、8月2日(日)新潟第6R芝1400m戦に出走予定のアッパレドンキ。馬名の由来は「ドンキホーテのように見事な活躍を」。牝、鹿毛、2013年3月27日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母トレノトマト、母父デヒア。生産は新ひだか町・藤原牧場、馬主は廣崎利洋氏。近親には93年日本ダービー(GI)を勝ったウイニングチケット(父トニービン)や、96年皐月賞(GI)、菊花賞(GI)で2着となったロイヤルタッチがいる。本馬は胸前の筋肉にはまだ物足りなさがあるが、トモの筋肉量、質ともに高レベル。如何にもキレる脚が使えそうなシルエット。なお、鞍上には岩田康誠騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ