仲良しいとこ・なすなかにし「どうにかして一緒にいる方法ないかな」コンビ結成の理由を明かす
お笑いコンビ「なすなかにし」中西茂樹(48)と那須晃行(45)が14日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。二人の関係や、コンビ結成の理由を明かした。
中西の父と、那須の母が姉弟という「なすなかにし」。那須は「僕が1人っ子なんですけど、本当、お兄ちゃんみたいな感じで、ずっと遊んでたんですよね」と明かした。
そんな二人を中西の両親は「本当に仲が良いなと感じたことは?」の質問に「何をするにも茂樹の後ろをついて、会えない時はよく2人で長電話をして、いつも注意されていました」と回答。MCの山崎育三郎(39)が「恋人じゃないでか」と反応した。
中西は「毎日のように電話して。当時は留守番電話で通話が録音できたんですよ、会話が。電話して1時間ぐらいしゃべってから、その電話切った後、その録音した会話を聞いて、もう1回電話して『あそこ面白かったね』みたいなのを」と明かし、那須が「それが毎日だよね」と続けた。
那須は「僕が大好きなお兄ちゃん。なかなか会えない、大好きなお兄ちゃん。でも声が聞きたい。ぬくもりが欲しい」と語ると、笑いが起きた。
そして、中西は「2人とも大きくなって普通に就職とかすると、もう会えなくなると思ったんですよ。だから、どうにかして一緒にいる方法ないかなっていうのを常に考えてた時に、2人で遊んでた時に松竹芸能の養成所募集みたいなのを見つけまして、これやったらおれるんちゃうかみたいなので、行こうやって」と振り返った。
山崎が「それはちっちゃい時は2人で話してたっていうのはあるんですか? いつかお笑いやろうね!とか」と聞くと、中西が「お笑いは全くなかったです」と答えた。
井桁弘恵(28)が「本当の初動は一緒にいたい?」と尋ねると、「一緒にいたい」と声をそろえた。そして中西は「一緒にいれば何でも良かった。その仕事がお笑いじゃなくても。近くにいたかったから、できるだけ近くの距離にいられるようにコントより漫才選ぶみたいな。距離近い方が安心するし」と2001年のコンビ結成について明かした。