「blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド」公開記念トークショーを行った永野(左)とホフディラン小宮山雄飛

お笑い芸人の永野(50)と2人組ユニット「ホフディラン」の小宮山雄飛(51)が31日、東京・角川シネマ有楽町で「blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド」公開記念トークショーを行った。

この日公開された同作は、伝説のUKロックバンド「blur(ブラー)」の史上最大ライブへの軌跡を追ったドキュメンタリー・フィルム。23年に8年ぶりの再始動を果たしたメンバーの、貴重な1年間が映し出されている。

永野は「日本で一番のblurファン、永野です」とあいさつ。小宮山も「ミュージシャンで日本で一番blurを好きな小宮山雄飛です」とかぶせた。トーク相手の希望を聞かれた小宮山が、永野を指名して実現した組み合わせだという。

小宮山はドキュメンタリーを「4人の友情の物語」と紹介。永野も「4人がずっと幸せそう。これ難しいだろうなって思いました、宣伝会社。『ボヘミアン・ラプソディ』的な部分がないですもんね。みんな平和そうにビール飲んでるんだもん」と同意した。

ネタバレにならない注目ポイントは「ライザップのビフォアみたいなデーモンの腹」(永野)。スリムな小宮山も「デーモンが好きすぎて、太ってもいいって気になってきちゃったんですよ。かっこいいんですよね」と語った。

デーモン・アルバーンへの熱弁は続き、小宮山は「デーモンがめっちゃ水風呂好きなんですよ。めっちゃ“ととのえる”んですよね、この人」。永野も「ととのうっていうカルチャーをいろんなとこで批判して、くだらないって言ってたんですけど、デーモンはいい。おじさんに見えない」とべた褒めした。

またこの日は、23年7月の集大成ライブを追ったコンサート・フィルム「blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム」も公開を迎えた。小宮山は「ライブはもう、本当に泣きまくります。5回は泣きました。普通1回くらいじゃん」と、感動ポイントが多々あることをアピール。

永野は「全部かっこいいじゃないですか。全部上品。ずっとおしゃれっていうか、遊び心がある」とblurの魅力を語りつつ、映画のキービジュアルについて「『心にグッとくる』って書いてあるけど、全然感動的なシーンじゃないですよね」と突っ込んでいた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 永野とホフディラン小宮山の注目ポイントは「デーモンの腹」?「blur」ドキュメンタリー公開