20年6月、五輪と経済について思いを語った森永卓郎さん

ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリストの森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅でなくなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。

長男で経済アナリストの森永康平氏のコメント全文は次の通り。

父は2023年11月に癌の告知を受け、同時に余命宣告をされて以降、仕事をしながら闘病してきましたが、本日息を引き取りました。

闘病中は本当に多くの方から応援のメッセージをいただき、本人だけでなく私たち家族も勇気づけられていました。ありがとうございます。

余命宣告を受けてから、父は病状や体調、治療状況などについて、可能な限り皆様に共有しようとしていました。

まだ気持ちの整理が出来ていませんし、暫くは長男として母を支えつつ、様々な手続きなどの対応もしなくてはいけないのですが、時間が出来た段階で、余命宣告をされてから今日に至るまでの闘病の様子や、父の最期の様子なども、皆様にご報告させていただければと思います。

それまでは温かく見守っていただけますと幸いです。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 森永卓郎さん長男康平氏「まだ気持ちの整理が出来ていませんし、暫くは長男として母を支えつつ」全文