松尾潔氏(2023年11月撮影)

音楽プロデューサーの松尾潔氏(57)が28日までにX(旧ツイッター)を更新。元タレント中居正広氏の女性トラブル問題で2度目の記者会見を行ったフジテレビの質疑応答に私見を述べた。

SNS上などではフジサンケイグループ代表でフジテレビ取締役相談役の日枝久氏(87)を含む経営陣刷新を求める声もあるが、この日の会見に日枝氏は出席せず。出席者のうちフジ・メディア・ホールディングス(F・M・H)およびフジテレビジョン代表取締役会長の嘉納修治氏(74)、フジテレビ港浩一代表取締役社長(72)が辞任を発表したが、最高権力者と言われる日枝取締役相談役が辞意を表明したかについては、遠藤副会長は「この件を受けて、我々、いろいろ話しました。個別の話について、日枝も含めて、ここで開示するのはご容赦を。今回の体制は暫定的なもの。全ての常勤役員が速やかに責任を取るというものです」と説明した。

松尾氏は「『日枝』の一語が出てくるたび狼狽えて論点ずらしに終始する経営陣。ここまで威光があからさまとは」とチクリ。「生き延びたければ総とっかえしかないですね。さもなくばテレビ屋稼業から撤退、〈かつて放送事業者免許を所有していた不動産会社〉として日枝大明神の神輿をワッショイするよろし」と皮肉まじりに提言した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松尾潔氏“日枝”に狼狽するフジ経営陣にチクリ「ここまで威光があからさまとは」